『BioEden』が「4X」から「4R」へ。惑星再生をテーマにしたマネジメントゲームがXbox Series X|Sで配信開始

『BioEden』が「4X」から「4R」へ。惑星再生をテーマにしたマネジメントゲームがXbox Series X|Sで配信開始

Focus Entertainmentは、Broken Arms Gamesが開発したマネジメントゲーム『BioEden』をXbox Series X|S向けに配信開始しました。荒廃した惑星を再生させることをテーマにした、いわゆる「コージー系」のタイトルです。

「4X」から「4R」へ

『BioEden』は、ソーラーパンクの思想に着想を得たポストアポカリプスの未来を舞台としています。人類は宇宙へと進出し、宇宙進出を果たしたギルド連合体「Collective(コレクティブ)」による植民地運営が行われている一方、地球はもはや生物が住めない環境となり、多くの動物種が絶滅しているという設定です。プレイヤーはギルドの一員として、失われた生命を蘇らせる任務にあたります。

本作の特徴は、シミュレーション系ゲームの一大ジャンルである「4X」(eXplore/eXpand/eXploit/eXterminate=探索・拡大・開発・殲滅)へのアンチテーゼとして設計されている点にあります。開発元のBroken Arms Gamesは、征服や支配ではなく、Restore(復元)、Relax(休息)、Revive(再生)、Recycle(再利用)という4つの「R」をゲームの柱に据えたと説明しています。

Broken Arms GamesのCEO兼クリエイティブディレクターであるYves Hohler氏は、「『BioEden』は世界を征服するゲームではありません。世界を癒す手助けをするゲームです。自然を搾取するよりも復元することのほうが報われるゲームを作りたかった」とコメントしています。

ゲームプレイの特徴

プレイヤーはまず、瓦礫を撤去し、汚染された土地や水を浄化することからスタートします。ライバル勢力や制限時間は存在せず、自身のペースで惑星を再建することが可能です。土地が安定していくと植物が育ち始め、最終的には絶滅した動物種を再導入できるようになります。

一方で、建築物には環境コストがつきまといます。あらゆる構造物は資源を消費して作られ、存在するだけで惑星を汚染するほか、多くの建物は電力や水を必要とします。電力を発電し、電柱などを介して各施設に接続する必要があるため、建設が進むほど汚染問題も拡大していく仕組みです。

この緊張感を緩和するのが「リサイクル」システムです。多くの4Xゲームでは建物を解体しても資源の一部しか戻らないのが一般的ですが、『BioEden』では投入した資源が全て回収され、それに伴う汚染も打ち消されます。ゲームオーバーとなる状態やペナルティは存在せず、あらゆるミスを取り消せる設計になっているとのことです。

テクノロジーツリーの代わりに、プレイヤーはストーリーの展開やギルドからの依頼を通じて信頼を獲得し、新たな建物やアップグレードを解放していく形式が採用されています。また、外交要素は他勢力ではなく「惑星そのもの」との関係性として表現されており、プレイヤーの選択やプレイスタイルに応じて世界の反応が変化するとされています。

販売情報

『BioEden』はBroken Arms Gamesが開発、Focus Entertainmentが販売を担当し、Xbox Series X|Sで現在配信中です。

参照元: Xbox Wire