Mangobits StudiosおよびAico Labsは9月2日、新作ゲーム『Fruitbearer』を9月21日に配信開始すると発表しました。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在はデモ版が配信中とのことです。
果物合体パズルとローグライクの融合
本作は、果物を合体させて大きく育てる物理パズルと、デッキ構築型ローグライクを組み合わせたタイトルです。プレイヤーは、かつての威光を失った豊穣の神「Fruitbearer」を主人公として、日の差さない荒野で怪物たちと対峙しながら再び力を取り戻していきます。
基本となるゲームプレイでは、手札から果物のカードを選び、盤面へと落としていきます。同じ種類の果物同士が触れると、より大きな果物へと合体する『スイカゲーム』に近い仕組みが採用されています。合体時には「ジュース」が獲得でき、所定量を集めることでラウンドを進行させることが可能です。ただし果物には物理演算が働くため、積み上がって盤面上部に達するとオーバーフローが発生します。ジュースを稼ぎつつ、盤面のスペース管理も求められる設計となっています。
デッキ構築要素と敵による妨害
本作の特徴は、こうした物理パズルにデッキ構築型ローグライクの要素が組み込まれている点です。手札から複数のカードをまとめて使用できるほか、カードや果物にさまざまな効果を付与することも可能とのこと。出現する果物や物理挙動、獲得リソースを変化させながら、合体による連鎖を組み立てていく戦略性が用意されています。
各ステージには敵が登場し、攻略を妨害してきます。たとえば「Juice Ghoul」は果物やカードに腐敗を広げ、対象を素早く合体させなければ腐らせてしまうという能力を持ちます。また「Pulp Rogue」はナイフを投げたりカードを盗んだり、岩を落としたりするとのことです。
戦闘を終えるとノード形式のマップから次の目的地を選択する形式で、道中にはショップなどのイベントも発生します。獲得したコインでカードを売買したり、加工したりしてデッキを整えていく流れです。加えて、攻略を補助する「レリック」も存在し、手札枚数を増やすものやターン終了時にダメージを与えるものなど、多彩な効果が用意されています。
デモ版はSteamで好評
デモ版は2024年4月30日に配信を開始し、6月のSteam Next Festにも参加しました。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で「好評」ステータスを獲得しています。デモ版はプレイヤーからのフィードバックを受けて更新が続けられており、盤面拡張システムやショップのリロール機能、チュートリアルの実装などが順次追加されているとのことです。
参照元: AUTOMATON