三上真司氏率いるUNBOUND、SHIFT UP傘下で複数タイトルを並行開発中

三上真司氏率いるUNBOUND、SHIFT UP傘下で複数タイトルを並行開発中

韓国のゲーム開発会社SHIFT UPは、2026年第1四半期の業績報告において、子会社であるゲーム開発スタジオUNBOUNDの現況について説明しました。同スタジオでは規模の異なる複数タイトルが並行して開発されているとのことです。

SHIFT UPによる買収の経緯

UNBOUNDは、『バイオハザード』シリーズや『サイコブレイク』『Ghostwire: Tokyo』『Hi-Fi RUSH』などを手掛けてきた三上真司氏が、2023年のTango Gameworks退社後に立ち上げた開発スタジオです。2026年4月には『勝利の女神:NIKKE』『Stellar Blade』で知られるSHIFT UPがUNBOUNDの全株式を取得し、完全子会社化したことが発表されていました。

SHIFT UPは今回の業績報告において、買収の主な目的が人材の獲得であったと説明しています。両社が戦略的方向性で強い共通点を持っており、協業による相乗効果も明確であったことから、子会社化は自然な流れであったとしています。

進行中のプロジェクトと開発体制

報告によると、両社はすでに世界観構築やクリエイティブプランニングといった多岐にわたる分野で協業を進めており、双方にとって好ましい成果が生まれているとのことです。

UNBOUNDの従業員数は約60名で、ハイエンド規模から中規模まで複数のプロジェクトを同時に進行させていることが明らかになりました。各タイトルの詳細については、今後順次発表されるとしています。

なお、UNBOUNDは2026年4月に公開した公式ブログ内でも、小規模な実験的作品と大規模なフラグシップタイトルを並行して展開していく方針を示していました。今回の業績報告は、その方針が現在も継続していることを裏付ける内容となっています。

パブリッシング体制について

SHIFT UPは同じ業績報告内で、『Stellar Blade』の続編について自社パブリッシングへ切り替える方針を示しています。UNBOUNDが開発する作品についても同様に、SHIFT UPによる自社パブリッシングで展開していくとのことです。

UNBOUNDの開発中タイトルに関する具体的な情報は現時点では明らかにされていませんが、今後の続報が待たれます。

参照元: Game*Spark