セガ、AAA「Super Game」開発中止を発表―2027年度は『STRANGER THAN HEAVEN』など主力IP4本投入へ

セガ、AAA「Super Game」開発中止を発表―2027年度は『STRANGER THAN HEAVEN』など主力IP4本投入へ

セガサミーホールディングスは2026年5月12日、2026年3月期決算プレゼンテーション資料を公開しました。資料では、コンシューマー部門の実績と今後の方針が示されており、AAAタイトル開発プロジェクト「Super Game」の中止や、2027年度に向けた主力IP新作の投入計画などが明らかになっています。

2026年度のフルゲームは想定を下回る結果に

公開された資料によると、2026年3月期に発売された『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』『ソニックレーシング クロスワールド』『龍が如く 極3 / 龍が如く3外伝 Dark Ties』といったフルゲームタイトルは、総合して販売が想定を下回ったことが報告されています。

一方、F2P(基本プレイ無料)ゲームに関しては、『ソニックランブル パーティ』を含む新作タイトルが想定を下回ったものの、既存タイトルは堅調に推移しているとのことです。

F2P開発人員をフルゲーム開発へ移管、「Super Game」は中止

今後の方針として、セガはF2Pタイトルの優先順位を見直し、F2P開発人員のうち100名超を主力IPを中心とするフルゲーム開発へ移管済みであることを明らかにしました。

また、セガが2021年に発表した中期経営計画「5カ年計画」にて提唱されていた、オンライン型でグローバルな大ヒットを狙うAAAランクのタイトル開発プロジェクト「Super Game」については、開発中止となったことが発表されています。同プロジェクトに関する人材採用ページもすでに削除されていることが確認できます。

2027年度は主力IP新作4タイトルを投入予定

2027年3月期以降のフルゲームラインナップとしては、今冬発売予定の『STRANGER THAN HEAVEN』をはじめ、『ペルソナ4 リバイバル』『トータルウォー:ウォーハンマー40,000(Total War: WARHAMMER 40,000)』『トータルウォー:メディーバル3(Total War: MEDIEVAL III)』などの主力IPを含む「4タイトル他」を投入予定としています。

さらに、『クレイジータクシー(Crazy Taxi)』『ゴールデンアックス(Golden Axe)』『ジェットセットラジオ(Jet Set Radio)』『ベア・ナックル(Streets of Rage)』といった過去の人気IPの活用も予定されているとのことです。フルゲーム重視へと舵を切る同社の今後の展開が注目されます。

参照元: Game*Spark