『Star Wars Eclipse』開発のQuantic Dreamでストライキ実施、大量解雇撤回を要求

『Star Wars Eclipse』開発のQuantic Dreamでストライキ実施、大量解雇撤回を要求

『Detroit: Become Human』などで知られるフランスのデベロッパーQuantic Dreamにおいて、計画されている大量解雇に反対するストライキが実施されたと海外メディアGamekultが報じました。参加者からは、解雇計画の撤回が開発中の『Star Wars Eclipse』を苦境から救うことになるとの主張も伝えられています。

『Spellcasters Chronicles』の早期サービス終了とスタジオ再編

Quantic Dreamは2026年2月に基本プレイ無料の対戦アクション『Spellcasters Chronicles』を早期アクセスとしてリリースしましたが、6月にはわずか4か月でのサービス終了が発表されました。

同社は5月に同タイトルの開発終了を告知した際、あわせてスタジオ再編を実施する計画も明らかにしており、その時点では開発中の『Star Wars Eclipse』に影響はないと説明していたとのことです。

しかし、この再編計画に対してフランスの労働組合STJVが反発する声明を公開。経営陣の失策によって全従業員の4分の1にあたる95名が解雇の危機にあるとして非難していました。

ストライキ参加者が訴える『Star Wars Eclipse』への影響

Gamekultが現地時間6月25日に報じたところによれば、STJVの呼びかけによってストライキが実行され、解雇計画の対象となっている従業員は115名に上るとされています。

元『Spellcasters Chronicles』開発チームのメンバーが、『Star Wars Eclipse』チームへ転属するためのスキルを持たないとして解雇対象となっているといい、ストライキ参加者からは、この解雇が実行されれば『Star Wars Eclipse』は完成しないとの見方が示されているとのことです。

また、ストライキはLucasfilm関係者がスタジオを訪問する日に合わせて実行されたと報じられています。Gamekultは、対象となっている115名は『Spellcasters Chronicles』の開発終了が決まった5月以降ほとんど仕事がないまま放置されており、その期間があれば『Star Wars Eclipse』チームに合流するためのツールなどの訓練を受けることができたはずだ、という開発メンバーの声も伝えています。

続報が途絶えていた『Star Wars Eclipse』

『Star Wars Eclipse』は、ハイ・リパブリックの時代を舞台としたアクションアドベンチャーとして2021年に発表されたタイトルです。発表後は続報が途絶えた状態が続いており、開発の現状について公式からの新たな情報は明らかになっていません。

参照元: Game*Spark