『ONTOS』2027年発売へ gamescom 2026で初デモが公開されたパズル特化型スリラー

『ONTOS』2027年発売へ gamescom 2026で初デモが公開されたパズル特化型スリラー

スリラーアドベンチャー『ONTOS』が2027年にXBOX Series X|Sおよびpc版XBOX向けに発売されることが明らかになりました。gamescom 2026にてプレスおよびクリエイター向けに初のデモが公開され、その内容がXBOX Wireにて紹介されています。

ゲームの舞台と主人公

本作の主人公は、疎遠になっていた父親に呼び寄せられ、月面のリゾート跡地を改装した科学研究施設「Samsara」に足を踏み入れる女性・Aditi。プレイヤーは彼女となり、施設内で行われていた実験の真相に迫っていくことになります。

gamescom 2026で披露されたデモは、施設内の科学者Crombieから鍵を入手するという単一のパズルを中心に構成されていたとのこと。ただしCrombieは自らの意識をサーバーへコピーしており、その身体は脳に多数のプローブやワイヤーが接続された状態で無力化されているという設定で、鍵はその首元に掛かっているという状況が用意されているそうです。

パズルと探索を軸にしたゲームデザイン

XBOX Wireのプレビュー記事によれば、本作はサバイバルホラーではなく、パズルと探索に重点を置いたイマーシブシム的な要素を持つ作品として設計されているとのことです。同記事では、Frictional Gamesの『SOMA』を精神的な先行作品として挙げつつ、追跡してくる敵やステルス要素は確認されなかったと報告しています。

デモで示された単一のパズルに対しては複数の解法が用意されており、記事の筆者はサーバーを停止させてCrombieの肉体を救う方法、コピーされた意識で本人の精神を上書きする方法、両者を犠牲にして鍵を入手する方法など、複数のアプローチを試したことを紹介しています。ゲーム側は明示的な誘導をほとんど行わず、プレイヤーの選択にシームレスに反応する設計となっているそうです。

世界観を掘り下げる要素

パズル以外にも、施設内には端末やオーディオログ、施錠されたキャビネット、実験内容を理解するためのテスト用サーバーなどが配置されており、探索を通じて世界観や実験の背景を把握できる構成になっているとのことです。

また、サーバーのワイヤーを切断するためのブロートーチには酸素キャンベによる使用回数の制限が設けられているなど、リソース管理の要素も導入されていることが報じられています。ドアを手動で開閉したり、ドロワーを物理的に引き出したり、アイテムを手に取って確認したりといった触覚的なインタラクションも特徴として挙げられています。

発売プラットフォーム

『ONTOS』は2027年、XBOX Series X|Sおよびpc版XBOX向けに発売予定です。XBOX Play Anywhere対応タイトルとなっており、追加費用なしでコンソールとPCの両方でプレイできるとのことです。

参照元: XBOX Wire