『Serious Sam: Shatterverse』発表。FPSローグライクとして再構築されたシリーズ最新作

『Serious Sam: Shatterverse』発表。FPSローグライクとして再構築されたシリーズ最新作

Behaviour InteractiveとDevolver Digitalは、『Serious Sam』シリーズの最新作となる『Serious Sam: Shatterverse』を発表しました。本作はFPSローグライクとして再構築されており、シリーズ初代の要素を継承しつつ、新規プレイヤーも遊びやすい設計を目指した作品となっています。

シリーズ25周年に向けた新たな挑戦

開発を手がけるBehaviour Interactiveは、Devolver Digitalが新作『Serious Sam』の開発者を探していると聞き、企画に参画したとのことです。開発チームには2000年代初頭の『Serious Sam: The First Encounter』をプレイして育ったメンバーが多く、シリーズの持つ独特のアクション性やユーモアへの敬意を込めて本作を作り上げたと説明しています。

ゲームエンジンにはUnreal Engineを採用。バックペダル(後退しながらの射撃)や大量の敵との交戦、ボスバトルといった原点の要素を再現したうえで、モダンな形に再設計しています。開発チームは、シリーズの25周年を祝う作品としての位置付けを意識し、初代『The First Encounter』と『The Second Encounter』を主なインスピレーション源としたことを明らかにしています。

FPSローグライクとしての独自性

本作の特徴は、FPSローグライクというジャンル選択にあります。開発チームは、原作が持っていた「同じミッションを何度も繰り返して隠し要素やハイスコアを狙う魅力」と「何が起こるかわからない緊張感」を再現するため、このジャンルが最適だと判断したと述べています。

また、ローグライクFPSが持つとっつきにくさを解消するため、各システムは初心者でも理解しやすい設計としつつ、熟練者には深い戦略性を提供する構造を目指したとのことです。マルチプレイは専用サーバーではなくピアツーピア方式を採用し、加えてオフラインのソロモードも搭載。これにより、リリースから5年、10年、15年経過してもプレイ可能な作品を目指すとしています。

買い切り型のスタンドアロン作品として展開

ビジネスモデルについて開発チームは、ライブサービスに依存しない完結したスタンドアロン作品としてリリースする方針を明らかにしています。将来的な拡張やDLC、追加コンテンツにも対応する設計ですが、既存の購入者が損をしない形での展開を目指すとのことです。

これまで複数回のベータテストが実施されており、コミュニティからのフィードバックを反映しながら調整が進められています。発売日など詳細な情報については、続報が待たれるところです。

参照元: Xbox Wire