ドイツ・ケルンで開催されたゲーム見本市「gamescom 2026」において、パブリッシャーのRaw Furyがイギリスのデベロッパーであるウルフ&ウッド・インタラクティブ(Wolf & Wood Interactive)の新作『My Cannibal Family』のデモを出展したことが分かりました。ブラックユーモアとグロテスクな要素を取り入れた一人称視点のテーマパーク経営シミュレーションで、2027年のリリースが予定されています。
マフィアに殺された男が食人鬼として蘇る異色の設定
本作の主人公は、マフィアの抗争に巻き込まれ毒廃棄物のドラム缶に詰められて殺害されたものの、食人鬼「カンニバル」として蘇った男とのことです。プレイヤーはこの主人公として、薄暗い森の中に殺人遊園地を建設・経営していくことになります。
ゲームプレイは、昼の「建設・準備フェーズ」と夜の「開園・狩りフェーズ」という2つのサイクルで進行します。昼間は園内に不法投棄された廃品を回収し、木材や石材、金属、布、ガラス、プラスチック、接着剤といった素材にリサイクル。500種類以上の建築資材へと変換し、各種アトラクションを組み立てていく流れです。
トラップ設置と協力プレイに対応
びっくりハウスや見世物小屋には、スパイクピットやプレス機、刃物系など12種類のトラップを設置できます。センサースイッチやロジック回路を組み合わせることでトラップの発動を自動化できるほか、一人称視点での建設作業をサポートするために上空から園内を見下ろしてパーツを配置できるドローンモードも実装されているとのことです。
夜のフェーズでは一般客が来園し、設置したトラップや直接のアクションで襲撃していきます。犠牲者の身体は速やかに回収する必要があり、放置すると腐敗したり、ほかのゲストに発見されて警察へ通報されたりするリスクが生じるとされています。
回収した身体は主人公の飢餓ゲージを回復させるほか、新たな装備やトラップを開放する資材へと変換可能です。専用の培養槽に遺体と薬品を投入することで新たな「ファミリー」を生み出し、廃品回収や防犯対応を担う作業員として使役することもできます。こうしてパークを拡大させ、1日最大30人の来客を処理できる規模を目指すゲームデザインとなっています。
デモを担当したウルフ&ウッド・インタラクティブのスタジオディレクターによれば、本作はソロプレイに加え最大4人での協力プレイにも対応するとのことです。
2027年リリース予定、日本語対応は未定
現時点で日本語対応に関するアナウンスは行われていませんが、16分を超えるゲームプレイトレーラーが公開されており、Steamストアページではウィッシュリスト登録が開始されています。リリースは2027年を予定しているとのことです。
参照元: 4Gamer.net