Microsoftは、フライトシミュレーター『Microsoft Flight Simulator 2024』向けの無料追加コンテンツ「ワールドアップデート21:オーストラリア」を配信開始したと発表しました。本アップデートでは、オーストラリアの航空風景の刷新に加え、ニューサウスウェールズ州地方消防局(NSW Rural Fire Service、以下RFS)とのコラボレーションによる空中消火ミッションが実装されています。
オーストラリア各地の風景を大幅に刷新
今回のワールドアップデートでは、オーストラリア地域に30以上の新たなフォトグラメトリ都市、6つの新空港、36カ所の手作業で制作されたPOI(Points of Interest)が追加されました。POIには「The Big Koala」などの名所が含まれているとのことです。
また、ココス諸島などを巡る新しいディスカバリーフライト、ランディングチャレンジ、ラリーレース、ブッシュトリップといった各種アクティビティも追加されています。詳細はFlightSimulator.comの公式ページで確認できます。
NSW地方消防局とのコラボミッション
本アップデートで特に注目されるのが、NSW地方消防局(RFS)とのコラボレーションです。RFSは約4万人のボランティアで構成される、世界最大規模のボランティア消防組織として知られており、オーストラリアで頻発する森林火災(ブッシュファイア)への対応を担っています。
プレイヤーはRFSの活動に着想を得た新ミッションで、ニューサウスウェールズ州を舞台とした水投下による空中消火活動を体験できます。RFSはボーイング737やC-130ハーキュリーズといった大型空中消火機(LAT)を運用しており、地上部隊と連携した消火活動を行っているとのことです。
Xbox Wireが公開したインタビューにおいて、NSW航空部門ディレクターのジェイソン・マッケラー氏は、シミュレーターで空中消火活動が再現されることについて「空中消火の複雑さへの理解を深める助けになる」とコメントしています。同氏はまた、空中消火機が単独で火災を鎮圧するわけではなく、あくまで地上部隊を支援して延焼を遅らせる役割であることを正しく伝えたいと述べています。
配信プラットフォーム
「ワールドアップデート21:オーストラリア」は、『Microsoft Flight Simulator 2024』の所有者向けに無料ダウンロードコンテンツとして配信されています。対応プラットフォームはXbox Series X|S、PC(Xbox)、Xbox Cloud Gaming、PlayStation 5、Steamで、Xbox Game PassおよびXbox Play Anywhereにも対応しています。
参照元: Xbox Wire