『Call of Duty: Black Ops(コールオブデューティ ブラックオプス)』および『Call of Duty: Black Ops 2(コールオブデューティ ブラックオプス2)』のPS4/PS5移植版に、アップデート1.04(PS5版は1.004)が配信されました。先日実施されたXP進行関連の修正に続く改善で、コントローラーのデッドゾーン挙動の調整やホスト選定ロジックの見直しが行われています。
アップデート1.04の主な変更点
公式アカウント「Call of Duty Updates」が明らかにした変更点は、両タイトル共通で以下の3項目です。
- コントローラーのデッドゾーン挙動を、PS3のオリジナル版に合わせて更新
- パブリックマルチプレイヤーのマッチがPS5ホストを優先するようになり、PS4ホストへのフォールバックが廃止
- ホストマイグレーションを悪用する回避策への追加保護を実装
海外メディアMP1stによれば、配信は現地時間7月17日にIron Galaxyによるクライアントサイド更新として行われ、ダウンロードサイズは『Black Ops』が約7.6GB、『Black Ops 2』が約4.7GBと比較的大きめとのことです。
デッドゾーン調整でエイム感覚の違和感に対応
今回の修正のうち、実プレイに直結するのがデッドゾーン挙動の調整です。移植版のリリース以降、DualSenseにおけるアナログスティックのデッドゾーン実装について、オリジナル版との操作感の違いを指摘する声が海外メディアなどから上がっていました。公式が「オリジナル版に合わせる」と明言していることから、リリース時点の挙動がPS3版とは異なっていたことを認めた形になります。
ホストはPS5優先に、P2P環境が改善
両作は当時のP2P(プレイヤーの1人がホストを務める方式)のマッチメイキング構造を引き継いでいるため、ホストの性能が対戦の快適さに直結します。今回の変更でPS4がホストとなる可能性がなくなり、ラグや処理落ちの改善が期待されます。
なお、マッチメイキング自体はDLC所有の有無やPS4/PS5といった機種の違いを越えて成立する仕様は維持されており、今回変更されたのはあくまでホストの選定ロジックのみとされています。
XP関連の問題は継続対応中
今回のアップデートは、セーブデータ改ざんによるXP破壊ハックへの対策の延長線上に位置付けられます。開発側は7月13日に該当プレイリストを無効化し、14日にサーバーサイド修正の第1フェーズを配信していました。ホストマイグレーション周りの保護強化も、この一連の対策の一環と見られます。
MP1stによれば、XP関連の問題が完全に解消したわけではなく、今後も追加修正が予定されているとのことです。また同メディアは、招待やパーティ関連のエラー、マッチメイキングの不安定さ、オフラインボット非対応といった課題が今回のアップデートでも残っていると指摘しています。
参照元: EAA!! FPS News