Microsoftは2026年6月25日(現地時間)、XBOXコンソールの価格を世界的に改定することを公式ブログで発表しました。新価格は2026年8月1日より適用されます。
値上げの内容と背景
価格改定の対象となるのは現行のXBOXコンソールで、512GBモデルが100米ドル、1TBモデルが150米ドルの値上げとなります。また、2TBモデルについては販売を終了することも併せて明らかにされました。
同社は2025年10月にも米国市場でXBOXコンソールを20〜70米ドル値上げしており、今回は1年を待たずに再度の価格改定となります。Microsoftは「さらなる値上げは必要にならないことを望んでいた」とした上で、過去数か月にわたりサプライヤーと選択肢を検討してきたと説明しています。
値上げの主な理由として挙げられているのが、コンソール向けのストレージおよびメモリ価格の高騰です。これらの部品価格は2.5倍以上に上昇しており、2027年秋までにさらに2倍になる見込みだとしています。Microsoftはコンシューマーエレクトロニクス業界全体が部品危機に直面しているとしつつ、「スマートフォンやPC、スピーカーなどの製品と異なり、コンソールは通常利益を乗せて販売されているのではなく、製造コストを下回る価格で販売されている」と述べ、コンソール事業が特に影響を受けやすい構造であることを示しました。
購入支援プログラムも拡充
値上げと同時に、MicrosoftはXBOXコンソールをより手に入れやすくするための複数のプログラムについても説明しています。
Microsoft Storeでの対象XBOXハードウェア購入時に、無利息の短期分割払いが選択できる「Buy Now, Pay Later」を利用しやすくしたほか、パートナー企業と連携し、最長12か月の年利0%ファイナンシングプログラムも提供します。
さらに、小売パートナーとの新たな取り組みとして、ユーザーが使用済みコンソールを下取りに出すと現金または店舗クレジットを受け取ることができ、その下取り品が「Previously Played Consoles」として低価格で再販される仕組みも導入予定とのことです。加えて、Microsoft Storeで取り扱う「XBOX Certified Refurbished Consoles(認定整備済みコンソール)」は、希望小売価格から最大100米ドル引きで購入可能となっています。
なお、各種支払いオプションの内容は地域により異なり、提供は第三者によるもので審査・条件が適用されるとしています。
廉価モデルXBOX Series Sの位置付け
Microsoftはあわせて、今年の大型タイトルを楽しむうえで最も低コストな選択肢としてXBOX Series Sの存在を強調しています。対応タイトルとして、『Assassin's Creed Black Flag Resynced』『Call of Duty: Modern Warfare 4』『Gears of War: E-Day』『Grand Theft Auto VI』『Halo: Campaign Evolved』『Madden NFL 27』などが挙げられました。
日本市場における具体的な改定後の価格や適用詳細については、現時点で公式の発表を待つ必要があります。
参照元: XBOX Wire