Electronic Artsが販売するFPS『Battlefield 6(バトルフィールド6)』において、470時間プレイしたユーザーがSteamから全額返金を受けたとの報告が話題になっています。愛用していたゲームモードがクイックプレイから告知なく削除されたことが申請の理由とのことです。
「ラッシュ」モードの削除を巡る経緯
『Battlefield 6』では8月4日にバージョン1.4.1.5のアップデートが実施されました。パッチノートには不具合修正など快適性向上を目的とした変更が記載されていた一方、一般的なランダムマッチにあたるクイックプレイから「ラッシュ」モードが削除されたことが分かりました。
この変更に先立つ数日前には「分隊デスマッチ」および「キング・オブ・ザ・ヒル」もクイックプレイから外されており、コミュニティ内では告知のない仕様変更に対して批判の声が上がっていたとのことです。
なお、これらのモードが完全に遊べなくなったわけではなく、カスタムルームを作成・検索できる「ポータル」機能を利用すればプレイは可能です。ただし、ボタン一つでマッチングできるクイックプレイと比べると、プレイまでのハードルは上がる格好となります。
470時間プレイ後の返金申請が通ったとの報告
8月8日、Redditにユーザー・ExplorEverythingOnce氏が、470時間プレイした『Battlefield 6』についてSteamから全額返金を受けたと投稿しました。同氏は、複数のゲームモードがクイックプレイから削除されたこと、特にもっともプレイしていた「ラッシュ」が対象となったことに納得できず、返金を申請したといいます。
申請の際には、ラッシュなどがプレイ可能なモードとして掲載されていた本作の公式ページや、当日配信されていたコミュニティブロードキャストのリンクを添付したとのこと。その結果、Steamサポートは発売日に購入した「ファントムエディション」の109.24ドル(約1万7000円)を全額返金する対応を行ったと報告されています。同氏は返金完了を示すスクリーンショットも公開しました。
Steamの返金ポリシーと今回の対応
Steamの返金ポリシーでは、原則として購入から2週間以内かつプレイ時間が2時間未満であることが返金の目安とされています。ただし、この条件を超えていてもリクエスト自体は提出可能で、内容が審査される旨がヘルプページに明記されています。今回のケースは原則から外れるものの、例外的に返金が認められた事例と見られます。
一方で、同様にクイックプレイからのモード削除を理由に返金申請を行ったものの拒否されたという別ユーザーの報告も存在しており、申請内容や個別の事情によって判断が分かれている可能性がありそうです。返金判断の基準が公開されることは基本的にありませんが、ユーザーやタイトルごとの事情を踏まえた対応が行われているとみられます。
参照元: AUTOMATON