スウェーデンのソロゲーム開発者Lantto氏によるLantto Gamesが手がけるピクセルベース採掘サンドボックス『サンダストリー(Sandustry)』が、2026年8月14日にSteam早期アクセスを開始しました。パブリッシャーはHooded Horseが担当しています。同作は2025年にSteamで配信された体験版が高評価を集め、ウィッシュリストランキングで一時3位に入るなど、リリース前から注目を集めていた作品です。
砂金採取から始まる生産チェーン構築
本作は、プレイヤーが探鉱官として派遣された惑星を舞台に、金の選別工場を作り上げることを目的とした作品です。世界を構成するあらゆるピクセルが資源として利用可能で、最初は「シャベル」と「収集器」の2つのツールを使い、地面を掘って得た砂を水で濡らし、マウスを左右に振って金を精製するという手作業から始まります。
チュートリアルを進めると「振動コンベア」がアンロックされ、濡れた砂を投入することで素材の自動分離が可能になります。以降はベルトコンベアや搬送施設を活用した半自動化が進み、課題をクリアして工場レベルを上げるごとに、より複雑な設備やツールが解放されていく仕組みです。
生産チェーンは多段階に発展し、振動コンベアで砂を金と残りかすに分離した後、残りかすを燃やして「落下圧縮機」に通せば金と種が得られ、種から育てた花を破壊すればさらに金と「アメテリス」が生成されるといった具合に、あらゆる工程で金を精製できる設計となっています。ラインの構築には物質を分別する「フィルター」や上方搬送用の「リフト」、気体を送る「ファン」、水を運ぶ配管など、多様な設備の組み合わせが求められます。
惑星探索と早期アクセスの内容
金の生成と並ぶ本作の柱が、惑星の探索要素です。地下にはかつて存在した文明の遺跡が点在し、パズルをクリアすることでプレイヤーのパッシブ能力がアンロックされます。また、ドローンやツールを強化するためのリソース「フラクサイト」も地下に隠されており、収集器の運搬量アップやドローンの稼働数・作業速度の向上に利用できます。
地下には水や電気を生み出す特性を持つクリーチャーも生息しており、捕獲することで生産ラインの補助として活用可能です。
記事掲載時点のビルドでは、惑星の探索・採掘、施設の構築、メインストーリーといったゲームの基本要素が実装済みで、工場レベル7まで進行できることが確認されています。設備の設置にリソースが不要である点や、ブロックの置き換え・コピー機能が充実している点など、試行錯誤しやすい設計が特徴とされています。早期アクセス期間は約1年が予定されており、今後は施設や生産チェーンの追加、探索要素の拡張、プロシージャル生成の改善などが行われる予定とのことです。
なお、Lantto氏は本作と並行してサンドボックスMMO『Canvas Legacy』も開発中で、Steamストアページが公開されています。
参照元: Game*Spark