フラワーショップ経営シム『Puni the Florist』開発者インタビュー、タイのインディースタジオが手がけた癒しの一作

フラワーショップ経営シム『Puni the Florist』開発者インタビュー、タイのインディースタジオが手がけた癒しの一作

タイのインディーゲームスタジオ「Earthquack Games」が開発し、6月8日にPC向けにリリースされたフラワーショップ経営シミュレーション『Puni the Florist』について、開発者へのインタビュー記事がGame*Sparkに掲載されました。本作の開発背景やユーザーからの反響が明らかになっています。

「未開拓」だったフラワーアレンジメントをテーマに

『Puni the Florist』は、ドジな妖精「プニ」の助けを借りながら不思議なフラワーショップを経営するシミュレーションゲームです。プレイヤーは魔法の花束を仕立てて客に提供し、店を訪れる町の人々と交流していきます。日本語にも対応済みで、価格は1,350円です。

ゲームディレクターを務めるPorChor氏によれば、本作は同スタジオにとって初の商業作品とのこと。企画段階で「フラワーアレンジメント」というテーマがゲーム業界において未開拓であること、また現実では時間や費用、設備といったハードルが高いと感じている人が多いことに着想を得て開発が始まったといいます。

また、影響を受けた作品として、自分でオリジナル商品をデザインして小さな店を経営する『Sticky Business』を挙げており、クリエイティビティを中心に据えたゲーム設計はここから着想を得たとのことです。

Steamレビューは「非常に好評」、印象的なユーザーの声も

リリース後の反応について、PorChor氏はインタビュー時点でSteamのレビューが99%「非常に好評」となっていることに感謝を述べています。

特に印象的なエピソードとして紹介されたのが、作った花束の画像を保存できる「サンドボックスモード」にまつわる話です。多くのプレイヤーが自作の花束を大切な人に贈るようになり、中には「このゲームのおかげでお付き合いを始めることができた」という報告を寄せたユーザーもいたとのこと。PorChor氏はこの反響について「一生忘れられない思い出」と語っています。

また、Steamでのリリースボタンを押した瞬間や、あるプレイヤーが本作を最後までプレイしスタッフロールが流れた場面を目にしたことが、開発中で最も感情の込み上げた瞬間だったと振り返っています。

「フリープレイ・アップデート」を開発中

今後のアップデートについては、現在「フリープレイ・アップデート」の開発に取り組んでいることが明かされました。このモードではランダムな客が店を訪れ続けるため、ストーリーモードやサンドボックスモードの枠を超えて花束作りと店舗経営を継続して楽しめるようになるとのことです。

ローカライズについては、翻訳の不備を見つけた際は公式Discordを通じてフィードバックを寄せてほしいとし、今後も改善を続けていく方針を示しています。

参照元: Game*Spark