ソニーグループは2025年7月31日、2026年度第1四半期(2026年4月〜6月)の連結業績を発表しました。PS5の累計出荷台数は9,530万台に到達し、1億台の大台が視野に入る水準となっています。
四半期出荷は160万台、累計9,530万台に
公開された「2026年度第1四半期 連結業績補足資料」によると、当該四半期におけるPS5の出荷台数は160万台となりました。前年同期の250万台と比較すると90万台の減少となっています。
2026年3月31日時点でPS5の累計出荷台数は9,370万台に達していたため、今回の160万台を加えることで、2026年6月30日時点の累計出荷台数は9,530万台となりました。なお、この数字は出荷ベースであり、実売台数ではない点に留意が必要です。
ソフト販売はダウンロード版比率82%をキープ
同四半期におけるPS4およびPS5向けソフトの販売本数は6,610万本を記録しました。このうちデジタルダウンロード版の比率は82%となっており、単純計算で約5,420万本がダウンロード版で販売されたことになります。
ダウンロード版の比率は、前年同期が83%、前四半期が85%、2025年度通期が78%と推移しており、大きな変動はなく引き続き8割前後の水準を維持している状況です。
メモリ市況の影響と今後の見通し
連結業績概要では、メモリ市況がPS5ハードウェアに与える影響についても言及されています。ソニーグループによると、2026年度の販売予定台数分に必要なメモリはすでに確保済みとのことです。これにより、同年度のハードウェア損益を前年度並みとする計画に変更はないとしています。
ソニーグループは2025年度の業績発表時点で、PS5の販売計画についてメモリやストレージの価格上昇への懸念から「合理的な価格で調達可能なメモリ数量に基づく台数の販売を計画」との方針を示していました。価格高騰は続いているものの、現時点では販売計画に必要な数量のメモリ確保を終えたことが明らかになっています。
参照元: Game*Spark