『オーバーウォッチ』新サポート「ドクトリン」の詳細が公開、ソンブラとロードホッグのリワークも【BlizzCon 2026】

『オーバーウォッチ』新サポート「ドクトリン」の詳細が公開、ソンブラとロードホッグのリワークも【BlizzCon 2026】

現地時間9月12日から13日にかけて開催されたブリザード・エンターテイメントのファンイベント「BlizzCon 2026」にて、『オーバーウォッチ(Overwatch)』の日本メディア向けグループインタビューが行われました。アソシエイト・ゲーム・ディレクターのAlec Dawson氏、VP兼エグゼクティブ・プロデューサーのBen Bell氏が、新ヒーローの詳細や既存ヒーローのリワークについて語っています。

新サポートヒーロー「ドクトリン」

イベント内で発表された新ヒーロー「ドクトリン」は、サポートロールに属するエイム依存型のヒーローとのことです。Dawson氏によれば、敵への攻撃と味方への回復を同時に行える設計となっており、シリーズの「基本的なヒーロー」として接しやすい仕上がりになっているといいます。

アビリティ面では、シフトキーで自身のスピードと耐性を上昇させるほか、Eスキルでコウモリ型のドローンを飛ばし、味方を回復しつつ攻撃速度バフを付与できます。ソルジャー76やバスティオンといった連射系ヒーローとのシナジーが高いとのことです。

さらに特徴的なのが、右クリックで発動する「インフューズ」というスキルです。使用後、プライマリ射撃を含む次のアビリティをパワーアップさせることができ、2チャージ制で運用します。インフューズ後に移動スキルを使うことで飛行も可能となり、様々なポジション取りができるとしています。

同じくサポートロールのキリコとの差別化について問われたDawson氏は、テレポートを軸にするキリコに対し、ドクトリンは後方からエイムを定めて戦うキャラクターであると説明し、「移動の早いアナ」という表現がしっくりくると述べました。

ソンブラとロードホッグのリワーク

インタビューではソンブラとロードホッグのリワークについても言及されました。ソンブラについてDawson氏は、キル力の高さ、沈黙デバフ、透明化という三要素が揃いすぎていたことを課題として挙げ、全体のバランス調整を目的にキル力を下げる方向で調整したと語っています。

具体的には、ハックに代わって瞬時の回復と12秒かけて200回復する継続ヒールを付与できるようになります。一方で、ウイルスに代わり相手の回復量を半減させるデバフ「サイバースペース」を追加し、危険な存在としての性質は維持しているとのことです。

ロードホッグについては、ワンコンボへの依存を見直したと説明されました。左クリックが2発発射に変更され、両方命中させなければ火力が出ない仕様となります。象徴的なチェーンフックは引き続き残されるほか、ダメージ吸収と投げ返しのスキルが追加され、チーム中心のプレイを意識するデザインに変更されています。

今後の展開

高頻度で行われる新ヒーローの実装について、Dawson氏は「新ヒーローはメタを変える存在でなければならない」との考えを示し、ドクトリンもあえて強めに調整していると述べました。マップリワークについては、プレイヤーからの意見やマップ投票の結果を基準としており、ビジュアル面の変化も含めて改善を進めているとしています。

シーズン5以降のストーリー展開についてBell氏は、詳細は明かせないとしつつも、現在のストーリーを一度完結させ、驚きのある展開を用意していることを示唆しました。

『オーバーウォッチ』は、PC(Steam / Battle.net / Microsoft Store)、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox One、ニンテンドースイッチ2、Nintendo Switch向けに基本プレイ無料で配信中です。

参照元: Game*Spark