ネクソン、2026年度第1四半期で過去最高益達成。『ARC Raiders』累計販売本数は1600万本突破

ネクソン、2026年度第1四半期で過去最高益達成。『ARC Raiders』累計販売本数は1600万本突破

ネクソンは2025年5月14日、2026年度第1四半期(2026年1月1日~3月31日)連結業績を発表しました。『ARC Raiders(ARC Raiders)』の好調とメイプルストーリーフランチャイズの大幅な成長に支えられ、過去最高の四半期売上収益および営業利益を記録したとのことです。

過去最高の四半期業績を達成

第1四半期の売上収益は、会計基準ベースで前年同期比34%増となる1522億円、営業利益は同40%増の582億円となり、いずれも業績予想のレンジ内で着地しました。四半期利益については、為替差益145億円を認識したことなどが寄与し、前年同期比118%増の572億円となり、業績予想を上回る結果となっています。

なお、第1四半期の業績には『MapleStory: Idle RPG』における返金対応に伴う費用が含まれており、売上収益で67億円、営業利益で35億円の減少要因となったことも明らかにされています。

『ARC Raiders』が1600万本を突破

2025年10月にリリースされたシューター『ARC Raiders』は、第1四半期だけで460万本を販売。同四半期末時点での累計販売本数は1550万本に達し、直近では1600万本を突破したとのことです。同作は2026年の英国アカデミー賞ゲーム部門にて「マルチプレイヤー」賞も受賞しています。

Embark Studiosが開発を進める10月の「Frozen Trail」アップデートでは、新マップを含む無料コンテンツに加え、有料コンテンツの追加も予定されています。

また、メイプルストーリーフランチャイズの売上収益は前年同期比42%増となり、『MapleStory: Idle RPG』および『MapleStory Worlds』が成長を牽引したとのことです。3大フランチャイズ以外の売上収益は、『ARC Raiders』の好調により前年同期比188%増の593億円と大きく伸長しました。

今後の展開とパイプライン

ネクソンは現在、15を超える新規タイトルおよびコンテンツを開発中であることも公表しました。2026年下半期には、『マビノギモバイル』の台湾および日本へのサービス拡大、PC版『オーバーウォッチ(Overwatch)』の韓国でのパブリッシング引き継ぎ、『アズールプロミリア』および『Project T』のサービス開始、『Dungeon&Fighter: Idle RPG』の年内ローンチなどが予定されています。

パートナーシップ面では、Blizzard Entertainmentとの『オーバーウォッチ』PC版韓国パブリッシング契約、エレクトロニック・アーツとの『EA SPORTS FC』韓国パブリッシングに関する長期契約、テンセントとの中国PC版『アラド戦記』パブリッシング契約の10年延長が発表されました。

2026年度第2四半期の業績予想については、売上収益1070億円~1197億円、営業利益161億円~253億円を見込んでいるとのことです。

参照元: 電ファミニコゲーマー