gamescom 2026の会場にて、RocketWerkzが手掛ける新作宇宙開発シミュレーション『Kitten Space Agency』のデモプレイと最新情報が公開されました。本作は『Kerbal Space Program(KSP)』の精神的後継作という位置づけで、KSPのオリジナルクリエイターであるフェリペ・ファランゲ氏もコンサルタントとして関わっていることが明らかになっています。
パーツを組み合わせて宇宙を目指すサンドボックス
『Kitten Space Agency』は、パーツを自由に組み合わせてロケットを建造し、宇宙へ打ち上げるサンドボックス型の物理系宇宙開発シミュレーションです。プレイヤーは宇宙機関のディレクターとなり、パーツの重量バランスや推進力、燃料配分などを試行錯誤しながら、未知の天体への到達と宇宙探査ミッションの成功を目指します。
開発を手掛けるRocketWerkzは、パフォーマンスの最適化と操作性の向上に重点を置いており、膨大なパーツ群を組み合わせた大型ロケットの建造時でもスムーズに動作するよう設計されているとのことです。直感的なクラフト画面と詳細なデータ表示を両立し、初心者からコアな物理シム愛好家まで幅広く楽しめる作りを目指しているといいます。
サンドボックス型のゲームであるため、月面着陸を目指す本格的な宇宙船を作るだけでなく、宇宙服姿で地球軌道上を漂うネコ飛行士を救助するといった自由な遊び方も可能です。
KSPオリジナルクリエイターがコンサルタントとして参加
本作は、『Kerbal Space Program 2』の開発コンペで第3位となったRocketWerkzが、2年ほど前から再開発を進めてきたタイトルです。この精神的後継作としての取り組みに、KSPオリジナルクリエイターのフェリペ・ファランゲ氏も賛同。自身のスタジオであるSquadで新作を開発する傍ら、馴染みのロケットサイエンティストらとともに、コンサルタントとして関わっているとのことです。会場ではファランゲ氏自らファンにデモの解説を行う姿も見られたと報じられています。
なお、本作はRocketWerkzが運用する専用サイトでクラウドファンディングを実施しているものの、ビジネス担当者によれば『DayZ』や『Icarus』といった同社の既存作品からの収益で開発費は十分に確保できているとのこと。現時点ではファンコミュニティの拡大を最優先しているようで、今後の商業展開の詳細については明らかになっていません。
参照元: 4Gamer.net