THQ Nordicは6月6日、Alkimia Interactiveが開発を手がけるオープンワールドアクションRPG『Gothic 1 Remake』をリリースしました。発売直後からプレイヤー数が伸び続け、Steamでは最大同時接続数約8万人を記録するなど、好調なスタートを切ったことが分かりました。
2001年発売の名作をフルリメイク
『Gothic 1 Remake』は、Piranha Bytesが開発し2001年に発売されたオープンワールドアクションRPG『Gothic 1』のフルリメイク作品です。対応プラットフォームはPC(Steam)およびXbox Series X|Sで、PlayStation 5向けにもストアページが公開されています。原作では非対応だった日本語にも、本作ではゲーム内表示が対応しています。
舞台となるのはオークの大群による侵略を受けるミルタナ王国。国王ローバー2世は強力な武器の製造に必要な魔法の鉱石を求め、すべての囚人をコリニス鉱山へ送り込みます。逃亡防止のため魔術師たちに障壁の作成を依頼するも、魔法は制御不能となり失敗。鉱山は誰でも入れるが誰も出られない閉鎖空間と化し、危険な囚人たちが派閥を形成する場所となります。プレイヤーはそこへ送り込まれる新たな囚人として、物語を進めていくことになります。
現代化と原作再現を両立
本作では戦闘システムのモダン化や、クエストラインの調整、NPCのリアクション追加、移動手段の追加など、プレイしやすさを向上させる変更が複数施されています。一方で、シビアなゲームプレイや探索・ロールプレイを重視した世界観など、原作の持ち味やストーリーの根幹はそのまま体験できる作りになっているとのことです。
『Gothic』シリーズのIPは2017年にTHQ Nordicが買収し、原作の開発元であるPiranha Bytesも2019年に同社傘下入りしました。リメイク計画は2019年12月にプロトタイプ版がSteamで配信され、当初予定されていたUnreal Engine 4から現在主流のUnreal Engine 5へと切り替えながら開発が進められ、今回の発売に至っています。
Steamで「非常に好評」を獲得
本作は発売直後にSteamで最大同時接続数6万人を記録し、その後もプレイヤー数が増加。執筆時点での最大同時接続数は約8万人に達しています。Steamユーザーレビューも約6500件のうち82%が好評と評価する「非常に好評」ステータスを獲得しました。長年シリーズをプレイしてきたファンからの支持に加え、本作で新規にシリーズに触れたユーザーからも好意的な反応が寄せられている一方、操作感やクエスト誘導の不親切さに対する不満の声も一部見られます。
なおTHQ Nordicは発売から24時間経たずに、クラッシュ問題および賛否が分かれている鍵開け要素に関するアナウンスを実施。直近の対策予定を知らせるとともに、継続してフィードバックを受け入れ改善していく姿勢を示しています。
参照元: AUTOMATON