MAGES.は、2026年8月20日に発売予定の『STEINS;GATE RE:BOOT』について、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5のパッケージ初回生産分に、コマンド入力式アドベンチャーゲーム『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』のダウンロード番号チラシを封入すると発表しました。同作の家庭用ゲーム機への移植は今回が初となります。
80年代PCを再現したコマンド入力式ADVが復刻
『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』は、2011年にPC向けに発売されたタイトルで、現在は入手が難しくなっていた作品です。「もし『STEINS;GATE』を1980年代のPCで再現したらどうなるか」をコンセプトに、オリジナルシナリオを8bitパソコン時代のアドベンチャーゲーム風に仕立てた一作となっています。
ゲームの進行には、選択肢ではなく80年代のアドベンチャーゲーム黎明期に一般的だった「コマンド入力式」が採用されています。プレイヤーは岡部倫太郎となり、秋葉原の街を舞台に英単語のコマンドを自由に入力して物語を進めていきます。再び奪われたIBN5100をラボメンたちと探し出すことが目的で、進行に必要なコマンドを発想力で導き出していく内容です。現行ハードへの対応として、ソフトウェアキーボードおよびUSBキーボードでの入力に対応します。
グラフィックや音源も当時のPC環境を忠実に再現
グラフィック面では、80年代当時のさまざまなPCスペックに合わせた表現が用意されています。主流のデジタルRGBによる8色表示に加え、グリーンモニターの機種にも対応。描画方式は当時の「ライン&ペイント」を再現しており、1本ずつラインを引いて塗りつぶしていく過程が画面上でリアルタイムに展開されます。なお、ボタン一つで描画スキップも可能です。
サウンド面ではFM音源やPSG音源を再現し、FM音源3音+PSG3音といった機種ごとのスペック差まで踏まえたBGMを、作曲者の阿保剛氏自身が打ち込んでいるとのことです。
配信時期と注意事項
『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』の配信開始は2026年11月下旬頃を予定しており、それ以前はダウンロード番号を入力しても利用できません。ダウンロードにはネットワーク接続が必要で、DLコードチラシの再発行や補償は行われないとされています。
また、『STEINS;GATE RE:BOOT』本編には、追加ルート「γ(ガンマ)世界線」の実装もアナウンスされています。「鳳凰院凶真」が誕生せず、Dメールも存在しない世界線を舞台に、岡部倫太郎が桐生萌郁とともにその手を汚していく物語が描かれます。
『STEINS;GATE RE:BOOT』はPC(Steam)/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S向けに2026年8月20日発売予定です。PS4とXbox Series X|Sはダウンロード専売で、Xbox Series X|SおよびSteam版はスパイク・チュンソフトから発売されます。初回生産特典のDLコードが封入されるのは、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5の初回生産分パッケージ版のみとなります。
参照元: インサイド