サバイバルホラー作品『Ghost at Dawn』が、2026年6月24日にXbox Play Anywhere対応タイトルとして配信されることが、Xbox Wireの記事で明らかになりました。本作は古典的なサバイバルホラーへのオマージュを捧げつつ、独自のシステムを取り入れた一人称視点のミステリーホラーです。
1947年のシアトルを舞台にした探偵もの
物語の舞台は1947年。プレイヤーは私立探偵ベン・オハラ(Ben O'Hara)として、行方不明となった日本人女性エミ・コウスケの捜索に乗り出します。事件の中心となるのは、無数の死体が転がる寂れた「The Pines Hotel」。フィルム・ノワール調の雰囲気をまとった舞台設定が特徴となっています。
主人公ベンの本名はベンジロウ・オハラ(Benjiro Ohara)で、街で唯一の日系アメリカ人私立探偵という設定です。第二次世界大戦からの帰還兵であり、シェルショック(戦争神経症)を抱えているという背景が描かれます。当時の社会情勢の中で警察も他の探偵もエミの捜索に関心を示さない中、姉のユヒコ(Yuhiko)からの依頼を受けて事件に関わっていくというストーリーが展開されます。
開発元は本作のテーマを「恐怖、共感、そして疑わしい選択」と表現しており、過激な描写を含むホラー作品でありながら、その核には「共感」というテーマが据えられているとしています。
エンディングとパーマデス、独自のシステム
『Ghost at Dawn』は古典的サバイバルホラーの形式を踏襲しつつも、いくつかの独自要素を備えています。
特徴的なのが、エンディングを迎えるタイミングをプレイヤー自身が決定するシステムです。主人公ベンはいつでもホテルから立ち去ることができ、ゲームを終わらせる唯一の方法はプレイヤーが「もう十分」と判断することだとされています。エンディングのカットシーンは、その時点までに収集した手がかりに基づいて変化する仕組みです。
もう一つの特徴がパーマデス(永久死亡)システムです。ベンの残機には上限があり、これを使い切るとセーブデータが消去され、捜査を最初からやり直す必要があります。手遅れになる前にホテルから引き上げるか、それとも危険を冒して捜査を続けるかという判断がプレイヤーに委ねられる設計となっています。
配信日とプラットフォーム
『Ghost at Dawn』は2026年6月24日にXbox Play Anywhere対応タイトルとして配信予定です。現在、ウィッシュリストへの追加が可能となっています。
参照元: Xbox Wire