『エスケープ フロム ダッコフ』Steamワークショップでマルウェア入りModが配布、一部ユーザーに被害

『エスケープ フロム ダッコフ』Steamワークショップでマルウェア入りModが配布、一部ユーザーに被害

PvE脱出シューター『エスケープ フロム ダッコフ(Escape from Duckov)』のSteamワークショップにて、マルウェアを含むModが配布されていたことが明らかになりました。開発元のTeam Sodaが公式に報告したもので、既に該当Modおよび作成者は永久BAN措置が取られていますが、一部ユーザーに被害が確認されているとのことです。

Steamクライアントを改ざんするフィッシング手口

Team Sodaの発表によると、問題のModには悪意あるコードが埋め込まれており、ダウンロードしたユーザーのローカルSteamクライアントを改ざんする挙動が確認されているとのことです。

具体的には、Steamの公式警告やアカウント停止通知を装ったポップアップを表示させ、ユーザーに「サポートへの連絡」ボタンをクリックさせることでフィッシングサイトへ誘導。そこでアカウントの認証情報や決済用パスワードなどを窃取する仕組みになっていたと説明されています。

一部ユーザーはアカウント乗っ取りや金銭被害に

該当Modおよびその作成者、作成者が投稿していたワークショップアイテムはすべて永久BANの措置が取られました。しかし対応が完了する前に、一部ユーザーがアカウントの乗っ取りや金銭的被害に遭ってしまったことが報告されています。

このModは既存のModコンテンツを無断で再アップロードしたもので、不正な手法を用いて評価数やコメント数を水増しし、ワークショップのトレンドページに表示させることでダウンロード数を最大化させていたとのことです。

開発元は異常な評価数のModに注意を呼びかけ

Team Sodaは、短期間で不自然に多くの評価数を獲得しているModについては注意するよう、ユーザーに呼びかけています。『エスケープ フロム ダッコフ』のSteamニュースでは、今回の件に関する詳細および被害に遭った場合の対処方法などが案内されているため、Modを利用しているプレイヤーは確認しておくことが推奨されます。

参照元: Game*Spark