放置型RPG『クルセイダークエスト:ヒーローズタウン』開発者インタビュー、原作の魅力を継承した意欲作

放置型RPG『クルセイダークエスト:ヒーローズタウン』開発者インタビュー、原作の魅力を継承した意欲作

CQ LABSが開発し、PC/Mac向けに配信中の放置型RPG『クルセイダークエスト:ヒーローズタウン(Crusaders Quest: Heroes Town)』について、Game*Sparkが開発者へのミニインタビューを掲載しました。ディレクター兼プログラマーのAlan氏が、本作の特徴や開発経緯を語っています。

原作の世界観を継承したタウン育成型シミュレーション

本作は、モバイルRPG『クルセイダークエスト』の世界観をベースにしたタウン育成型シミュレーションゲームです。プレイヤーはピクセルアートで描かれた英雄たちを集めて「ヒーロータウン」を発展させ、モンスターへと変貌してしまった女神たちを救い出していく内容となっています。

ゲームはデスクトップ画面の片隅に表示したまま遊べる設計で、作業や他のゲームの合間にプレイ可能とのことです。価格は790円で、日本語を含む11言語に対応しています。

Alan氏によると、企画のきっかけは前作『Crusaders Quest: Mini』の開発時期に遡り、当時さまざまなデスクトップ放置ゲームを遊ぶ中で「『クルセイダークエスト』の世界観やキャラクターとの相性が良い」と感じたことがプロトタイプ制作の始まりであったと語られています。

「少し忙しい放置ゲーム」を目指した設計

Alan氏は本作の設計思想について、原作らしさをできる限り残しつつ、一般的な放置ゲームよりもプレイヤーが積極的に遊べる要素を取り入れた結果、「良い意味で『放置ゲーム』というより少し忙しい作品になってしまった」とコメントしています。開発にあたっては『だらだら村』や『戦え!勇者学院』などのデスクトップ放置ゲームを参考にしつつ、『クルセイダークエスト』ならではのキャラクター性や育成要素を融合させることを重視したとのことです。

本作最大の魅力については、原作から愛されてきたドット絵のアートスタイル、豊富な英雄たち、個性的なスキル演出を挙げています。

リリース後の反響と今後の方針

リリース直後には多数の不具合報告が寄せられ、「アップデート配信後すぐホットフィックスを準備する」という流れが日常となっていた時期があったと明かされています。一方で、「Steamでまた『クルセイダークエスト』に会えて嬉しい」といった好意的なコメントや、改善点を丁寧にまとめた長文レビューも多く届いたとのことです。

今後のアップデートに関する具体的な内容は現時点では明らかにされていませんが、新規コンテンツやゲームバランス、利便性の向上などについて継続的に検討中であり、開発は継続されているとのことです。なお、YouTubeやTwitchでの配信・収益化についても歓迎する姿勢が示されています。

参照元: Game*Spark