中国のゲーム市場で、日本未上陸の注目タイトルが相次いで動きを見せています。海洋冒険RPG『シー・オブ・レムナンツ』のPC版先行リリースをはじめ、事前登録受付中のオートチェスゲーム、シリーズ最新作のホラーパズルなど、話題性の高い3作品の情報が伝えられています。
『シー・オブ・レムナンツ』PC版が中国で先行リリース
NetEase Gamesが手がけるオープンワールドの海洋冒険RPG『シー・オブ・レムナンツ』が、中国国内で先行リリースされました。PC版は7月9日に配信を開始しており、スマートフォン版は7月23日にリリース予定とのことです。日本を含むグローバル展開は、2026年内に予定されています。
本作は、『Identity V 第五人格』で知られるJoker Studioが開発を担当。PC版の正式リリースに合わせて動画共有サイトbilibiliで公開された約20分のPVは、記事執筆時点で1,070万再生を記録しており、中国国内での注目度の高さがうかがえます。
一方で、bilibiliやTapTapのランキングにおいては現時点で上位3位圏内に入っていない状況も伝えられています。中国市場ではモバイルゲーマーの層が依然として厚く、モバイル版が配信される7月23日以降の動向が焦点となりそうです。
2Dオートチェス『時之鐘』が事前登録を受付開始
TapTapおよびbilibiliにて、スマートフォン向けの2Dオートチェスゲーム『時之鐘』の事前登録が始まっています。PVPを主軸とし、PVEのメインストーリーをサブコンテンツとして据えた対戦型戦略ゲームで、アニメ調のビジュアルを採用した、いわゆる“二次元ゲーム”に分類される作品です。
公式の紹介によれば、200体のユニット、100人のヒーロー、100種類の装備、100種類の魔法カード、5つの主要都市シナジー、10種類以上の都市国家テーマ、数十人のキャラクターとの好感度イベント、100時間を超えるメインストーリーといった、大規模なコンテンツ量が予告されています。詳細なゲームメカニクスについては、現時点で公開されている情報は限定的です。
民俗ホラーパズル『紙装束9 羅浮夢』がリリース
7月16日、中国の民俗文化を題材にしたサスペンスホラーパズルゲーム『紙装束9 羅浮夢』がリリースされました。App Storeでは『王者栄耀』『デルタフォース』『VALORANT Mobile』などを抑え、無料人気ランキングで首位を獲得しています。
本作は、イラストを主体としたアドベンチャーテイストのゲームで、写実的なビジュアルアートに簡易的なアニメーションを加えることでホラー表現を成立させています。加えて、ジャイロセンサーやコンパス、マイクといったスマートフォンの機能をゲームプレイに取り入れる新たな試みも導入されているとのことです。
なお、日本国内では本シリーズの第1作目から第7作目までがスマートフォンおよびSteamで配信されています。
参照元: インサイド