Xbox Wireは、Infinity Wardが開発する『Call of Duty: Modern Warfare 4』のマルチプレイヤーモードに関する開発者インタビューを掲載しました。マップデザインの方向性や新たな移動システムの詳細が明らかになっています。本作は2026年10月23日にXbox Series X|S、PlayStation 5、PC、Nintendo Switch 2向けに発売予定です。
南北朝鮮半島を舞台にした新たなマップ群
本作の舞台は朝鮮半島とその周辺地域です。開発を担当するInfinity Wardは、独特なビジュアル、緊張感、そしてグローバルに影響力を増す韓国文化を背景として選択したと説明しています。
スタジオマルチプレイヤークリエイティブディレクターのGeoff Smith氏、テクニカルデザイナーのJack Hoppus氏、アートディレクターのSergio Gill氏によれば、プロジェクト初期に設計された「Silkworm」と「Lotus」の2マップが全体のアートデザインの基盤となったとのことです。Silkwormは韓国の都市部をイメージしたマップ、Lotusは沿岸部の農村的なマップで、これらが『Warzone』の大型マップ「Hajin」のビジュアル設計にも影響を与えています。
アートチームはフォトグラメトリを活用して環境を可能な限りフォトリアルに再現しており、実際にスキャンチームが韓国現地でロケーションを取材しました。K-POP、PCバン(ネットカフェ)、eスポーツシーン、食文化、ファッションなど、現代韓国文化の要素が看板デザインなどに取り入れられています。
新たな移動システム「マントルスライド」など
本作では移動システムに大きな刷新が加えられています。従来のはしごに加え、銅製のパイプをよじ登って建物の屋上へ到達できる「パイプクライム」が追加されました。銅の質感はプレイヤーに登攀可能な箇所を直感的に伝えるための視覚的サインとして機能します。
さらに、マントル動作中にスライドボタンを押すことで、勢いを保ったまま銃を構えた状態で乗り越える「マントルスライド」も新たに実装されました。マップ「Silkworm」では路上に配置された車のボンネットを銃を構えたまま滑り越えることが可能とのことです。
マップ「Lithium」ではシャッター下部のわずかな隙間を仰向けスライドで抜けて側面から回り込むルートが用意されるなど、新たな移動テクニックを活かした設計が随所に施されています。
開発チームはプレイのテンポを重視し、遮蔽物の配置を意図的に減らすことで認知的な負荷を軽減し、テンポの速いゲームプレイを実現しているとしています。
ベータテストの実施スケジュール
2週にわたるベータテストが実施されます。第1週の「アーリーアクセスベータ」は2026年8月21日から8月25日まで、Xbox Series X|S、PlayStation 5、PCで予約購入者を対象に実施されます。第2週の「オープンベータ」は8月28日から9月1日まで、Nintendo Switch 2を含む全プラットフォームで予約状況を問わず参加可能です。
参照元: Xbox Wire