アヒルが剣とフルートで戦う2Dアクション『アンナタイン』ChinaJoy 2026試遊レポート

アヒルが剣とフルートで戦う2Dアクション『アンナタイン』ChinaJoy 2026試遊レポート

PixelTrashが開発を手掛けるメトロイドヴァニア『アンナタイン(Annatine)』が、2026年7月31日から8月3日まで開催されている「ChinaJoy 2026」にプレイアブル出展されました。剣とフルートを携えたアヒル「Duck Boy」を主人公とする本作は、魔法のフルートを軸とした独自のシステムが特徴の2Dアクションゲームです。試遊レポートが公開されているので、その内容を紹介します。

崩壊寸前の世界を救うアヒルの旅

物語の舞台となるのは、古代の邪悪な力によって崩壊の瀬戸際にある「アベニス」。人々は病に侵され、作物は枯れ、水源も命を脅かすものへと変質してしまいました。魔物やアンデッド、腐敗した生物が各地にはびこる中、主人公のDuck Boyはそれらを一掃し、人々を救う方法を求めて旅に出るという流れです。

体験版はDuck Boyが城へ足を踏み入れる場面からスタート。2Dピクセルアートで描かれた城内は魔物が徘徊し、植物が無秩序に繁茂した陰鬱な雰囲気となっています。一部エリアにはドット絵で再現された美術作品が飾られており、元ネタが分かる作品もあるなど、遊び心も盛り込まれているとのことです。

軽快なアクションと魔法のフルート

操作は2D横スクロールアクションの基本を踏襲しており、攻撃・ジャンプ・回避といったアクションが一通り揃っています。試遊レポートによると、いずれも入力に対する反応が良く、Duck Boyを軽快に動かせるとのこと。敵を斬りつけた際の手応えもしっかりしており、戦闘には爽快感があると評価されています。探索中には剣とは異なる攻撃モーションを持つオノなどの新武器も入手可能です。

本作の独自性を担うのが、魔法のフルートです。[RB]を押しながら[A][X][Y]ボタンを入力することで、それぞれに割り当てられた音符を奏でることができ、序盤で救出する精霊から特殊効果の発動方法を教わる形になります。

最初に覚える楽譜「生命の歌」は、HPを回復するだけでなく植物を成長させる効果も持ち、成長した植物を足場にして高所へ進めるという探索要素と結びついています。回復やセーブといった基本機能もフルートを中心に設計されているとのことです。

楽譜が広げる探索の幅

新たな楽譜を覚えることで、Duck Boyの探索能力は拡張されていきます。体験版のボス「グラディウス」を倒すと、Duck Boyの体を小さくする楽譜を入手でき、通常の姿では通れなかった狭い通路を抜けて新たなエリアへ進めるようになるという仕組みです。ただし小さくなっている間はフルートを使えず、敵の攻撃を受けるか3回鳴くことで元の姿に戻るとのこと。

公式紹介によれば、本作には攻撃魔法を発動できる楽譜も存在するとされていますが、今回の体験版では確認できなかったとしています。フルートが探索だけでなく戦闘にも変化をもたらす要素となるかは、今後の情報に注目したいところです。

参照元: 4Gamer.net