コージー整理整頓ミステリー『Whisper of the House』PS5版が本日配信開始

コージー整理整頓ミステリー『Whisper of the House』PS5版が本日配信開始

GD Studioは2026年8月27日、コージー系の整理整頓ミステリーアドベンチャー『Whisper of the House』のPlayStation 5版を配信開始したと発表しました。配信を記念して、期間限定で20%オフのローンチ割引も実施されています。

部屋の片付けを通じて住人の物語を紐解く

本作は、架空の街「Whisper Town」を舞台に、プレイヤーが便利屋として住人たちの依頼を受けながら部屋の整理や模様替えを行っていくゲームです。依頼内容は、新居への引っ越しの手伝いや散らかった部屋の片付け、開店準備、思い出の品の整理、行方不明になった猫の捜索など多岐にわたります。

プロデューサーのZhicheng氏によれば、各部屋は住人の人となりを映し出す「小さな肖像画」として設計されているとのことです。大切に保管された品物や中途半端に放置されたスペースなど、部屋に置かれたオブジェクトから住人の記憶や過去が浮かび上がる仕掛けになっています。整理整頓は単なるチェックリスト作業ではなく、住人のニーズを汲み取ったり、自由に空間を作り上げたりする形で進行します。

1800種類以上の家具と細やかなインタラクション

ゲーム内には1800種類以上の家具と10種類以上の間取りが用意されており、書斎風の部屋、植物に囲まれたサンルーム、秘密基地風の空間など、プレイヤーの好みに応じた部屋作りが可能です。壁紙や床材、一部の家具については色やテクスチャの変更にも対応しています。

また、細かなインタラクションにもこだわりが込められており、古い蓄音機のボタンを押したり、お風呂用のアヒルのおもちゃを握ったり、ティッシュ箱から1枚引き抜いたりといった動作に部屋が反応する仕様となっています。陶器のかすかな音や紙をめくる音、窓の外のそよ風など、ASMR的なサウンドデザインも特徴の一つです。

心地よさの裏に潜むミステリー要素

温かく親しみやすい雰囲気の街ですが、プレイを進めると博物館に浮かぶ「42」という数字、井戸の近くに現れるいたずら好きな幽霊の噂、奇妙なひび割れ、疑問を投げかける手紙など、不思議な要素が徐々に姿を現します。開発チームはこの要素を「コージー・スヌーピング(心地よい詮索)」と呼んでおり、プレイヤーは急かされることなく、整理や装飾を楽しみながら観察力を働かせることでミステリーに迫ることができます。

収集した報酬や家具を使って、プレイヤー自身の家をカスタマイズすることも可能です。ミニマルな空間から賑やかな部屋、テーマに沿った部屋まで、自由なスタイルで作り上げられます。

『Whisper of the House』はPlayStation Storeにて配信中で、ローンチ割引は期間限定となっています。

参照元: PlayStation Blog