Xboxは2026年8月27日(現地時間)、公式ポッドキャスト「Official XBOX Podcast」の最新エピソードを公開しました。ゲストにはアトラスのペルソナチームでゼネラルプロデューサーを務める和田和久氏が登場し、『ペルソナ4 リバイバル(Persona 4 Revival)』の開発方針について語っています。同作は2027年2月18日に発売予定です。
リメイクではなく「リバイバル」
和田氏はまず、2026年にペルソナシリーズが30周年を迎えることに触れつつ、本作のタイトルに「Revival(リバイバル)」を選んだ理由を説明しました。単なるリメイクではなく、『ペルソナ4』の体験そのものを新世代のプレイヤーに向けて蘇らせることが目的だとしており、既存ファンにも新鮮な発見を提供することを目指しているとのことです。
ストーリー、キャラクター、テーマといった作品の核となる部分は変更せず、ビジュアル、映像演出、探索、ゲームプレイの手触りといった「体験の伝え方」を大きく進化させる方針であることが語られました。
キャラクター表現の刷新
キャラクターの刷新にあたっては、外見を大きく変えるのではなく、シルエットやカラーリングといった各キャラクターを象徴する要素を保ったうえで、髪の質感や制服のディテール、ライティングの表現を洗練させたと説明されています。
ポッドキャスト内では、花村陽介に加えて、新たにクマ、巽完二、白鐘直斗のビジュアルも公開されました。それぞれのキャラクターについて、従来のイメージを保ちながら表情やアニメーションの幅を広げ、内面の繊細な感情まで表現できるよう調整したとのことです。
街と映像演出の再構築
本作の映像面でのゴールは「稲羽の町で1年間を過ごしている感覚」を提供することだといいます。商店街、八十神高校、河川敷といったロケーションについて、ライティングや環境レンダリング、マテリアル、大気表現をゼロから作り直し、時間帯や天候によって町の雰囲気が自然に変化するように設計されているとのことです。
また、オリジナル版では固定だったカメラアングルが本作ではプレイヤー操作による自由視点となりました。これに合わせて環境全体を作り直しており、住宅街の細部や高校の廊下、河川敷の奥行きなど、どこを向いても不自然にならない設計になっていると和田氏は述べています。近隣の桜花市についても、稲羽との対比を意識しながら都市としての賑わいを表現しているとのことです。
イベントシーンについても全面的に見直され、表情アニメーション、視線、キャラクター間の距離、会話の間の取り方などが細かく調整されました。物語自体は変わらないものの、既プレイヤーが新たな感情の機微に気付けるような演出を目指したと語られています。
『ペルソナ4 リバイバル』は2027年2月18日発売予定です。
参照元: XBOX Wire