スウェーデンのパブリッシャーClear River Gamesは、2026年8月25日に配信されたレトロゲーム特化ショーケース「Pixel Arcadia」にて、アクションRPG『天地創造(Terranigma)』のリマスター版を発表しました。オリジナル版の発売から約30年を経ての復活となります。
1995年発売のSFC屈指の名作が復活へ
『天地創造』は、1995年にエニックスからスーパーファミコン向けに発売された作品で、開発はクインテットが手掛けました。地球の裏側にある世界に住む主人公の少年・アークが、村にある「禁じられた扉」を開いたことをきっかけに、地球そのものに関わる壮大なスケールの冒険へと乗り出していく物語が描かれます。
本作は、藤原カムイ氏によるキャラクターデザイン、そして小林美代子氏、曳地正則氏、古代祐三氏が手掛けた楽曲も高く評価されており、シナリオ・音楽・ゲーム性の三拍子が揃った作品として、長年にわたり多くのプレイヤーから支持を集めてきました。これまで他機種への移植が行われてこなかったため、今回のリマスター発表は往年のファンにとって待望の報せとなります。
現代向けに遊びやすさを改良
リマスター版では、オリジナル版の魅力をそのまま残しつつ、改良されたアイテムシステムなど、現代のプレイ環境に合わせた遊びやすさの向上が図られています。
ゲームシステムは、世界や街を巡る探索パートと、アクションを駆使して敵との戦闘や謎解きに挑むダンジョンパートで構成されます。主人公・アークは槍を武器に、通常攻撃に加えてダッシュ攻撃やジャンプ攻撃、ガードなどを使い分けて戦います。また、レベルアップによる基礎ステータスの上昇が戦闘難易度に大きく影響する設計となっており、探索を通じて入手できる魔法のリングやメダルなども攻略の鍵を握ります。
物語は、荒れ果てた地表に植物・鳥・動物、そして人間と、段階的に生命を蘇らせていくというユニークな構造を持ちます。世界の復興が進むにつれて明らかになっていく物語の展開は、本作最大の見どころのひとつです。
発売時期やプラットフォームなど、リマスター版の詳細については今後の続報が待たれます。
参照元: Game*Spark