Take-Two CEO、『L.A.ノワール』続編について「発表することはない」と発言。開発元買収後も具体的計画は明かさず

Take-Two CEO、『L.A.ノワール』続編について「発表することはない」と発言。開発元買収後も具体的計画は明かさず

Take-Two InteractiveのStrauss Zelnick CEOが、Team BondiとRockstar Gamesが手がけた『L.A.ノワール(L.A. Noire)』の続編について、現時点で発表できる事項はないと述べたことが分かりました。海外メディアEurogamerが報じています。

「発表することがあればRockstarから」とCEOが言及

2011年のオリジナル版発売から15年が経過した『L.A.ノワール』は、現在も根強いファンを抱える作品です。Rockstar Gamesは2012年の時点で続編開発の可能性を「否定しない」と語っていましたが、その後続編が登場することはありませんでした。

Zelnick CEOは先日開催されたIicon summitにおいて、保有IPの活用に関する話題のなかで『L.A.ノワール』に言及。IGNが伝えたところによると、同氏は「『L.A.ノワール』について具体的に発表することは何もない。仮にあったとしても、発表するのは私ではなくRockstarだ」と述べたとのことです。

その一方で、Take-Twoとして「将来的に保有するすべての知的財産で何かをすることを検討している」とも語り、各チームが「常に手元にある資産を見て考えている」と説明。ただし「重要なのは、その時々で、その作品に情熱を持って取り組めるチームがいるかどうかだ」と続編開発に必要な条件についても言及しました。

開発元トップが在籍するスタジオを傘下に

Zelnick CEOの発言は具体性を欠くものの、Take-Twoが続編制作にあたって有力な布陣を擁している点は注目されます。同社は昨年、子会社のRockstar Gamesがオーストラリアのデベロッパー Video Games Deluxe を買収し、Rockstar Australiaへと改称したことを発表しました。

Video Games Deluxeを率いるのは、『L.A.ノワール』のディレクターを務めたBrendan McNamara氏です。同スタジオは2017年にRockstar向けに『L.A.ノワール』のVR版を開発した実績もあり、シリーズとの関わりが深い開発チームとなっています。

現時点で続編に関する公式な計画は明らかになっていませんが、原作の主要スタッフが在籍するスタジオがRockstarの傘下に加わったことで、シリーズ復活への素地が整いつつある状況だといえそうです。

参照元: Eurogamer