意識を持ったギターが音楽学校を彷徨うホラー『Don't Fret』試遊レポート

意識を持ったギターが音楽学校を彷徨うホラー『Don't Fret』試遊レポート

Summer Game Fest 2026の会期中にロサンゼルスで開催された現地イベント「Play Days」のID@Xboxエリアにて、Scary Kid Studiosが開発中の一人称視点ホラー『Don't Fret』が試遊出展されました。本作はパブリッシャーであるDigital Pajamasより、2026年10月2日にPC、Xbox Series X|S、PlayStation 5向けにリリースされる予定です。Steamでは現在PC向けの体験版も配信されています。

意識を持ったギターとなり音楽学校を探索

本作の主人公は、意識を持ったギター「フレット」です。プレイヤーは「ハーモニック・ハイツ」と呼ばれる音楽学校に閉じ込められたフレットを操作し、校内をさまよう追跡者から逃れながら、音楽の力でパズルを解き、失われた記憶を追っていきます。なぜ自分はギターになってしまったのか、この学校で何が起きているのかという謎が、悪夢のような世界観の中で描かれていく作品です。

音を出す行為そのものがゲームの軸に

試遊で印象的だったのは、音や演奏がゲームプレイの中心に据えられている点だと報じられています。プレイヤーが音を立てれば敵に気付かれてしまうため、物陰に隠れながら慎重に進む必要があります。一方で音は敵を誘導する手段にもなり、パズルを解く鍵にもなるとのことです。

謎解きには、ピアノ、ギター、ドラムといった楽器の演奏を伴う場面も登場します。指示されたコードを確認しながら対応する音を鳴らしていくようなパズルが用意されており、コードが色分けされていたり確認用のガイドが備わっていたりすることで、楽譜が読めないプレイヤーでも遊べるよう設計されているといいます。

先へ進むには音を鳴らさなければならないが、音を鳴らせば追跡者に気付かれるかもしれない。この判断を迫られる場面に、本作ならではの緊張感があると評されています。

開発元のこだわり

開発を手がけるScary Kid Studiosは、Russell McKamey氏が設立したアメリカのインディーデベロッパーです。McKamey氏は音楽と物語、デザインを独自に組み合わせたゲーム作りを目指しており、サウンドや楽器演奏といった要素へのこだわりが本作の手触りを形作っているとされています。

現段階では日本語に対応していませんが、ゲームの雰囲気を確認するうえで言語の壁は大きくないと紹介されており、興味を持った人はまず体験版から試してみるとよいでしょう。

参照元: 4Gamer.net