Take-Two CEO、『GTA6』の価格設定について言及。「L.A. Noire」続編の可能性も示唆

Take-Two CEO、『GTA6』の価格設定について言及。「L.A. Noire」続編の可能性も示唆

Take-Two InteractiveのStrauss Zelnick CEOが、ゲーム業界向けの新カンファレンス「iicon」に登壇し、『Grand Theft Auto VI(GTA6)』の価格設定や、過去作『L.A. Noire』続編の可能性について言及したことが分かりました。海外メディアIGNが報じています。

『GTA6』の価格設定について

Zelnick氏は『GTA6』の具体的な価格について明言を避けたものの、一部で噂されていた「超プレミアム価格」については慎重な姿勢を示したと報じられています。

同氏は「消費者は提供される価値に対して対価を支払うものであり、私たちの仕事は、提供する価値よりもはるかに低い価格を設定することだ」と発言。「購入したものに対する満足度は、その商品自体と支払った金額の交点で決まる。消費者は、商品が素晴らしく、支払った価格がそれに見合う公正なものであると感じる必要がある」と語りました。

また、ゲームの価格はインフレ率と比較すると、近年むしろ実質的に下がっているとも指摘。AAAタイトルが10年以上にわたって60ドル、高くても70ドルで販売されてきた事実に触れつつ、「私たちが見ているのはそうした観点ではなく、いかに素晴らしいものを届け、その価格が非常に妥当だと感じてもらえるかだ」と述べています。

成功の指標と開発姿勢

Zelnick氏は『GTA6』の成功をどう測るかという問いについて「恐ろしい」と表現しつつ、開発チームはセールス予測よりも体験の質に集中しているとコメント。「私たちが考えているのは、地球上、そして歴史上で最も素晴らしいエンターテインメント作品を作ることだ。それを成し遂げ、顧客に貢献できれば、結果は自ずとついてくる」と語りました。

なお同氏は冗談交じりに「11月19日には、多くの人が会社に病欠の電話を入れることになるだろう」とも付け加えたとのことです。

『L.A. Noire』続編の可能性

講演の中では、ファンの間で長らく続編が待ち望まれている『L.A. Noire』についても言及がありました。

Zelnick氏は「広く言えば、当社の知的財産すべてについて、将来何かを行うことを検討している」とコメント。一方で「『L.A. Noire』について具体的に発表することは何もなく、もし発表があるとすれば、それは私ではなくRockstarが行うものだ」と述べています。

さらに「過去のIPに関しては、チームが常に手持ちの資産を見直し、考え続けている。問題は、その時点でそれに情熱を持って取り組むチームがいるかどうかだ」と語り、続編開発の条件について示唆しました。

『Grand Theft Auto VI』はPlayStation 5およびXbox Series X|S向けに、2026年11月19日の発売が予定されています。

参照元: IGN