サンソフト、『ROUTE16R』など旧作IP復活の新作3本をBitSummit PUNCHに出展

サンソフト、『ROUTE16R』など旧作IP復活の新作3本をBitSummit PUNCHに出展

2026年5月22日から23日にかけて京都・みやこめっせで開催された国内最大級のインディーゲーム展示会「BitSummit PUNCH」において、サンソフト(サン電子株式会社)が自社の過去IPをベースとした新作3タイトルを出展しました。いずれも往年の作品を現代向けにアレンジしたもので、2026年内の発売が予定されています。

41年ぶりのシリーズ最新作『ROUTE16R』

『ROUTE16R』は、1981年に発売されたアーケード作品『ルート16』、および1985年の続編『ルート16ターボ』に続くシリーズ最新作です。前作から41年を経ての新作リリースとなります。

基本システムは、4×4の升目状に並んだ迷路をまたいで移動しながら、敵車両を避けつつアイテムを集めるという従来作の特徴を踏襲。一方で、戦闘システムには大きな変更が加えられています。これまでの「パワーエサ」型のシステムは廃止され、敵に接触するとプレイヤーの車がロボットに変形して戦闘に突入する形式となりました。マップ上に配置された「バトルアイテム」を事前に確保しておくことで、戦闘を有利に進めることが可能です。

バトルアイテムは一度の戦闘で消費されるため連戦には不向きで、ステージ内の目標アイテムを集めると出現するボスとの戦いに備えた立ち回りが求められます。ステージクリア後には獲得した資金でロボットを強化でき、全20ステージの突破を目指す構成となっています。

『ROUTE16R』はNintendo SwitchおよびSteam向けに2026年8月6日発売予定。あわせて過去作『ルート16』『ルート16ターボ』も現行機向けにリリースされる予定です。

カードで戦う対戦ストラテジー『Hard Edge - War Zone』

『Hard Edge - War Zone』は、1996年に発売された3Dアクションゲーム『ハードエッジ』の世界観を継承する対戦ストラテジー作品です。最大8人のプレイヤーが2チームに分かれ、グリッドベースのターン制で対戦します。

ステージは2メートル四方のマスで区切られており、行動はカードシステムによって管理されます。プレイヤーは毎ターン手札から10コストまでカードを使用可能。マシンガンやナイフといった攻撃カードに加え、救急箱やバリケードなどの補助カードも用意されており、デッキ構築の要素を持ちます。

移動にもカードコストが必要となるため、攻撃用カードを温存しつつ位置取りを行うリソース管理が戦略の鍵となります。BitSummit会場ではオフライン環境向けに、CPU戦のミッションモードがプレイアブル出展されていました。

発売は2026年内を予定。今後開催されるSteam Nextフェスでもデモ版が配信されるとのことです。

スーパーファミコン版から復活『はしれへべれけ EX』

グラビティゲームアライズのブースでは、サンソフトIPを用いた『はしれへべれけ EX』もプレイアブル出展されました。本作は1994年にスーパーファミコン向けに発売されたレースゲーム『はしれへべれけ』のリメイク版です。

キャラクターのグラフィックは現代水準に解像度が向上し、滑らかなアニメーションで描写されますが、ゲームシステムはオリジナル版に近いものとなっている模様です。ローカル対戦は4人、オンライン対戦では最大8人での同時プレイに対応します。

『はしれへべれけ EX』は2026年9月3日発売予定です。

参照元: Game*Spark