Evercadeシリーズで知られるBlaze Entertainmentが、Hyper Mega Techブランドを通じて、1980年代の家庭用コンピュータ「ZX Spectrum」と「Commodore 64(C64)」をベースにした携帯型ゲーム機「The Spectrum Handheld」「The C64 Handheld」を発表しました。発売日は2025年10月15日で、本日より予約受付が開始されています。
クラムシェル型の携帯機として登場
両機種はいずれもクラムシェル(折りたたみ)型のデザインを採用しており、サイズは幅136mm×高さ26mm×奥行86mm。ポケットに収まるコンパクトな設計とされています。本体を開くと4.3インチのIPSディスプレイが現れ、操作系は十字キー、4つのフェイスボタン、4つのファンクションボタン、メニュー・スタート・セレクトボタンを備えます。
両機種の基本構造は共通ですが、それぞれのオリジナル機を意識したカラーリングが施されているほか、ボタンのデザインにも細かな違いがあります。Spectrum版ではファンクションキーがラバー製となっており、オリジナルの「ゴムキー」を彷彿とさせる仕様です。また、Spectrum版には背面にキーボードやジョイスティックを接続するためのUSB I/Oポートが搭載されていますが、C64版にはこのポートはないとのことです。
スピーカーとヘッドフォンジャックも両機種に搭載されています。
内蔵ゲームとmicroSD対応
両機種にはそれぞれのプラットフォームの内蔵ゲームが25本ずつ収録されています。Spectrum版には『Skool Daze』『Head Over Heels』『Manic Miner』『Avenger: The Way of the Tiger II』『Where Time Stood Still』などが含まれます。C64版には『Speedball 2: Brutal Deluxe』『Hunter's Moon Remastered』などが収録されているとのことです。
さらに、microSDカードスロットを搭載しており、ユーザー自身が用意したゲームをプレイすることも可能となっています。
価格と限定版
通常版の価格は両機種ともに109.99ポンドで、2025年10月15日に発売されます。また、Blazeの携帯機ではおなじみとなっている限定版(Limited Edition)が、リテーラーのFunStock専売で展開されます。価格は129.99ポンドで、本体に加えてハードシェル製のトラベルケースと専用マガジンが同梱されます。マガジンはSpectrum版には『Crash!』、C64版には『Zzap!』の特別版が用意されるとのことです。
参照元: Eurogamer