Asobo Studioが開発する『Resonance: A Plague Tale Legacy』が、2026年8月27日にXbox Series X|SおよびXbox on PCにて発売されることが明らかになりました。Game Passにも対応し、Xbox Play Anywhereを通じてコンソールとPCの両方で追加料金なしにプレイ可能となります。Xbox Wireに掲載された開発陣へのインタビューでは、シリーズの新たな方向性について語られています。
ステルスからアクションアドベンチャーへ路線変更
これまで『A Plague Tale: Innocence』および『A Plague Tale: Requiem』の2作でステルスを主軸としたアドベンチャーを展開してきた同シリーズですが、最新作『Resonance』ではアクションアドベンチャーへと方向転換を図っているとのことです。
Asobo共同創業者のDavid Dedeine氏によれば、前作『Requiem』のHugoの結末を踏まえ、正統な『A Plague Tale 3』の制作は当初から選択肢になかったといいます。そこで開発チームは、前作でサブキャラクターとして登場したSophiaを主人公に据えることを決定。より能動的で攻撃的な性格を持つ彼女は、戦闘中心のゲームプレイと相性が良かったと説明しています。
世界観とゲームシステムの刷新
本作の舞台は、ミノア文明から着想を得た世界観となっています。Dedeine氏は、前作までが実在の場所をベースにしていたのに対し、今回はほぼゼロから文明やシステムを構築する必要があったと述べています。
リードライターのCarol Ann Bañuls氏は、疫病「macula」がSophiaの物語では異なる形で描かれる点に触れ、既存の設定を尊重しつつ拡張する作業が難所であったと語っています。
レベルデザイナーのVincent Trinel氏は、ゲームシステム面での変化についても説明しています。前作の主人公Amiciaは登れる場所が明確に指定されていましたが、本作では基本的にどこでも登攀・ジャンプが可能になっているとのことです。さらにグラップリングフックが導入され、最大10メートルの高所まで到達できるようになりました。追跡シーンなども、従来のスクリプト演出から、プレイヤー自身の操作に委ねられる設計へと変更されています。
シリーズの継承要素
Sophia役を務めるAnna Demetriou氏は、内容は異なるものの、悲しみをはじめとする重厚なテーマを扱う点はシリーズの根幹として引き継がれていると述べています。
キャラクターアーティストのMarco Puricelli氏は、絵画のような風景描写、濃霧、ボリューメトリックライティングといったビジュアルアイデンティティは維持されると語り、フランチャイズとスタジオの視覚的特徴として今後も重視していく方針を示しました。
参照元: Xbox Wire