パブリッシャーのPretty Soonは7月23日、個人デベロッパーのFroke氏が手がける『Project P.I.T.T.』を8月19日に配信開始すると発表しました。対応プラットフォームはPC(Steam)で、現在はデモ版が配信中とのことです。
製品を「穴」へ投入し続けるサンドボックス
本作は、企業施設を舞台とした一人称視点のサンドボックス・インクリメンタルゲームです。プレイヤーは新入りのインターン「Pitt」となり、ゴム製のアヒルなどの製品を量産して、施設中央にある底なしの穴「Maw」へ投入し続ける業務にあたります。
ゲームプレイは、作業台で製品を生産し「Maw」へ投げ落とすことで進行します。投入間隔を短く保つことでコンボが発生し、獲得できる利益が加速する仕組みです。得た資金はアップグレード端末で消費することで、製作速度や製品価値、コンボ倍率、アイテム投擲能力などを強化できます。作業を進めると磁石や扇風機、パネル、モップ、発射装置といった道具がアンロックされ、手作業から物理演算を活かした生産ラインの全自動化を目指す流れになっています。
正式版で追加される要素
生産が進むにつれて「Maw」は成長し、施設内の新たなエリアやより奇妙な製品が開放されていくとのことです。正式版ではデモ版で遊べる初期フェーズに加え、3つの新フェーズが追加予定。13種類の玩具、8種類の道具、3種類の新製品が実装され、「ギャンブル要素」なども登場する予定です。
また、無機質なコンクリートと工業照明で構成されたブルータリストPSX風の空間には、安全ポスターや監視カメラが配置されており、施設内を探索することで企業や業務の裏に隠された謎にも触れられるといいます。
デモ版は「非常に好評」
本作のデモ版は6月10日より配信開始され、Steamユーザーレビューは本稿執筆時点で200件中91%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得しています。物理挙動を利用した自由な装置づくりと、奇妙な企業施設を探る要素が好評を博しているとのことです。
なお本作はデモ版公開前から注目を集めており、Steamのウィッシュリスト数は約7万5000件に達しているといいます。また、チャンネル登録者数859万人のGrayStillPlaysや115万人のImCadeといったYouTubeチャンネルにも取り上げられ、関連動画の総再生数は1000万回を超えているとのことです。
参照元: AUTOMATON