株式会社ポケモンは8月13日、ニンテンドー3DS向けのポケモンお預かりサービス「ポケモンバンク」を2027年2月26日12時をもって終了すると発表しました。これに伴い、平凡な野生ポケモンでありながら「パッチール」が入手困難になる可能性があるとして、プレイヤー間で話題となっています。
ポケモンバンク終了で旧作からの輸送手段が消滅
「ポケモンバンク」は、ニンテンドー3DS以前の作品で入手したポケモンを、現行のクラウドサービス「Pokémon HOME」へ引き継ぐための橋渡し役を担ってきたサービスです。「ポケムーバー」を経由することで、過去作のポケモンをHOMEへと送ることが可能でした。
今回のサービス終了により、この輸送ルート自体が失われることになります。告知以降、プレイヤー間では入手が難しくなるポケモンの情報共有や、事前確保を急ぐ動きが活発化しています。
話題となっている「パッチール」の特殊事情
そうした中で注目を集めているのが、2002年発売の『ポケットモンスター ルビー・サファイア』で初登場したパッチールです。パッチール自体は野生の草むらに出現する平凡なポケモンで、能力値も高くはなく進化もしないため、通常であれば入手困難とは無縁の存在です。
しかし、パッチールには個体ごとにブチ模様が異なるという特徴があり、この仕様が影響してか、Pokémon HOMEでは特殊な扱いを受けているとのことです。2021年発売の『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール(BDSP)』で捕獲したパッチールは、Pokémon HOMEへ預けることができないと公式Q&Aで回答されています。逆方向、つまり過去作のパッチールをBDSPへ送ることも不可能です。
さらに、『Pokémon GO』で捕獲したパッチールもPokémon HOMEへは送れない仕様となっています。
HOMEへ送れる最後の作品は『ウルトラサン・ウルトラムーン』
現時点でPokémon HOMEに輸送可能な野生のパッチールが捕獲できる最新作は、2017年発売のニンテンドー3DS用ソフト『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』となります。つまり、ポケモンバンクのサービスが終了すれば、Pokémon HOMEにパッチールを送る現行の手段が完全に断たれることになります。
もっとも、今後のアップデートで『BDSP』や『Pokémon GO』からの輸送が解禁される可能性や、新たな作品での登場によって状況が変わる可能性は残されています。ただし現時点で具体的な救済措置は示されていないため、確保できる環境にあるプレイヤーは、サービス終了前に手を打っておくのが無難といえそうです。
「ポケモンバンク」は2027年2月26日12時にサービスを終了予定です。
参照元: AUTOMATON