Insomniac Gamesが開発中のPS5向けタイトル『Marvel's Wolverine(マーベル ウルヴァリン)』について、PlayStation Blogにて約2時間にわたるハンズオンプレイのレポートが公開されました。9月15日の発売を約1か月後に控えたタイミングでの掲載となり、ゲームのストーリー、戦闘システム、探索要素に関する詳細が明らかになっています。
ストーリーとキャラクター
公開されたレポートによると、物語の冒頭ではウルヴァリン(ローガン)が、ミスティークやセイバートゥースらで構成されるミュータント特殊部隊「Team X」と再合流するところから始まります。Team Xはナサニエル・エセックスによって結成された組織で、ミュータント保護を目的としています。
一行が挑む相手は、反ミュータント主義の富豪ボリバー・トラスクです。トラスクは莫大な資産を投じてミュータントを拉致・研究・処分しており、人類の優位性を保つために非情な行為を繰り返している人物として描かれます。物語はトラスクの秘密施設からマドリプールの裏通りへと舞台を移し、途中でオメガ・レッドとの遭遇や、Team Xに囚われの身となっていたエセックスの救出などが描かれるとのことです。
また、マドリプールではジーン・グレイや、彼女が保護しているミュータントの若者たちとの交流シーンも用意されています。
戦闘システム
戦闘面では、ウルヴァリンが敵に向かって自ら跳びかかるダイナミックなアクションが特徴として紹介されています。基本のパリィと連撃に加え、方向キーに割り当てられる「Special Techniques(特殊技)」が用意されており、周囲の敵をなぎ払う「Tornado Spin」や敵の攻撃を中断させる「Knee Breaker」などが登場します。さらに、体力や怒りゲージなどの長期的な能力を強化する「Adaptations」システムも搭載されています。
戦闘の中核となるのが「Rage(怒り)」システムです。コンボを成功させることでゲージが蓄積され、3段階のRage Tierに応じて戦闘スタイルが変化します。Tier 2ではダウン時に怒りを消費して回復する「Last Stand」が解放され、Tier 3では攻撃力が大幅に上昇し、敵の武器を奪って叩き込むといった残忍なクリティカル攻撃が可能になるとされています。
一方で、感覚を研ぎ澄ませてステルスで敵を排除する「Enhanced Senses」も用意されているほか、トラスク側にはウルヴァリンや仲間の能力を封じる「Ability Inhibitor」が存在し、状況に応じたアプローチが求められる場面もあるとのことです。プレビューの終盤では、トラスクが開発したセンチネル試作型とのボス戦も体験できたと報告されています。
探索要素
マドリプールのLowtownでは、クラシックなインナーとジーンズ姿から「Weapon X」風のヘルメット装備まで、複数の衣装やクロー(爪)のスタイルを切り替えられることが明かされています。Enhanced Sensesを使えば、会話や匂いを頼りに仲間の居場所を追跡することも可能です。
各エリアには強化素材の入った隠しコンテナや収集要素のウイスキーボトルが配置されているほか、「Nightmare Door」と呼ばれる仕掛けを通じてタイムアタック形式の「Nightmare Trial」に挑戦することもできます。このトライアルをクリアすると、ローガンの過去の記憶が解放される仕組みとなっています。
『Marvel's Wolverine』は、2026年9月15日にPS5向けに発売予定です。
参照元: PlayStation Blog