韓国のインディースタジオSANDY FLOORが開発するアクションゲーム『PengPong ペンポン』が、2026年8月20日にSteamで正式リリースされることが分かりました。早期アクセスではなく、フルリリースとしての展開となります。韓国・釜山で開催中のインディーゲームイベント「BIC2026」において、4Gamerが同社CEOのイ・ジョンチャン氏に取材した内容として報じられています。
ホッケースティックでパックを跳ね返す独特なアクション
本作は、いわゆる「ヴァンサバ系」と呼ばれるジャンルに属しつつも、攻撃は自動ではなく、プレイヤー自身が操作を行う点が特徴となっています。プレイヤーはホッケースティックを持ったペンギンを操作し、パックを打ち出して敵を撃破していきます。
パックには「何回跳ね返るか」というステータスが設定されており、たとえば6回のパックであれば、壁や敵に6回当たるまで飛び続けます。減速して停止すると、自動的にプレイヤーの手元に戻ってくる仕様です。狭い場所で壁を利用して連続で跳ね返させることで手数が増え、与えられるダメージも大きくなります。
武器はホッケースティックのみならず銃なども用意されていますが、銃も構えて撃つのではなく、投げて跳ね返らせて使用するとのことです。
ステージ構成と開発体制
製品版ではステージが3つ用意され、各ステージに10段階の難度が設定されます。難度を上げると敵の数や強さ、攻撃パターンが変化し、登場するボスも入れ替わる仕様です。ステージは今後のアップデートで追加していく計画とされています。
ゲームはステージクリア方式を採用しており、通常ステージは制限時間を生き残ればクリアとなる一方、ボス戦は敵を倒しきる必要があります。ステージクリア後には2つの行き先が提示され、体力回復やギャンブル、エリート戦などから選択できる構成です。
開発は、CEOのイ・ジョンチャン氏を含む4人体制で行われており、専任のプランナーは置かず、全員が企画に関わりながら1人がリードする形で制作が進められているとのことです。
デモ版はすでに2万人以上が体験
2025年11月から公開されているデモ版は、すでに2万人以上のプレイヤーが体験したと報じられています。当初のビジュアルは氷河をモチーフとしていたものの、ありきたりな印象があったため現在のデザインに変更されたという経緯も明らかにされています。
タイトルの「ペンポン」は、跳ね返る様子を表す「ピンポン」と「ペンギン」を組み合わせた造語で、アート担当スタッフの提案から採用されたとのことです。
参照元: 4Gamer.net