Jonathan Blow氏が率いる独立スタジオThekla開発の新作パズルアドベンチャー『Order of the Sinking Star』が、2026年内にPlayStation 5向けにリリースされることが明らかになりました。PlayStation.Blogにて開発者によるハンズオンレポートが公開されています。
本作は『Braid』および『The Witness』を手掛けたスタジオによる最新作で、約20人の開発チームによって10年にわたって制作が続けられてきたパズル作品です。
会話するキャラクターと段階的に展開する物語
『Braid』や『The Witness』と比較すると、本作では会話し操作可能なキャラクターが登場するため物語がより明示的に描かれる一方、発見を促す設計思想は継承されているとのことです。ナレーションやボイスオーバーによって、物語の要素が少しずつ提示される構成となっています。
最初に登場するキャラクター「Queen(女王)」は、宮殿のような場所に迷い込んだ状態からスタート。グリッド状のマップ上でオブジェクトを押して進行するという基本操作に加え、詰まった際に時間を巻き戻してやり直せる「リワインド/アンドゥ機能」が用意されています。
個性の異なるキャラクターと3つのエリア
チュートリアル後は、3つのエリアから探索先を選択できる構成となっています。
北の「The Hearty Heroes of Hauling」では、戦士のValens、盗賊のTif、魔術師のIsidoreが登場。Valensはブロックを押す、Tifは引く、Isidoreは視線の通ったブロックと位置を入れ替えるという、それぞれ固有の能力を持ちます。
西の「The Promise」では、宝石の力を用いて様々な色のビームを発する探検家を操作。東の「Mirror Isles」では、鏡を使い自身の反射像と位置を入れ替えて水没した群島を進む商人が主人公となります。
さらに、デモでは未実装だった南の第4エリア「Skipping Stones to Lonely Homes」も用意されており、川の流れを操作できる漂流した船乗りが登場する予定とのことです。
倉庫番系パズルに敵キャラクターも登場
パズルは倉庫番(Sokoban)風のルールを基本としつつ、進行に応じて複雑さを増していく構成です。ゴブリンや火を吐くビーストといったモンスターも登場しますが、戦闘要素はなく、敵同士を戦わせたり、後から加わる吟遊詩人が範囲魅了で無力化したり、攻撃が効かない女神官が仲間を守ったりといったパズル的な要素として組み込まれています。
序盤から数時間経過した後には、異なる世界のキャラクターが相互に作用しながらパズルを解く展開へと発展。商人と魔術師を世界をまたいで切り替えながら進めるような場面も登場するとのことです。
本作には1,000以上のパズルと900以上のレベル、複数のエンディングが用意されており、プレイ時間は数百時間規模になると案内されています。詳細な発売日は今後の続報を待つ形となります。
参照元: PlayStation.Blog