任天堂とイルミネーション、2028年4月公開の新作アニメ映画を計画か。実写『メトロイド』の噂も浮上

任天堂とイルミネーション、2028年4月公開の新作アニメ映画を計画か。実写『メトロイド』の噂も浮上

ユニバーサル・ピクチャーズが公開したスペインでの作品リリース予定に、イルミネーションと任天堂による未発表のアニメ映画が掲載されていることが分かりました。あわせて実写版『メトロイド(Metroid)』の権利を巡る動きについても、海外メディアで報じられています。

2028年4月公開予定の「イベント映画」

Eurogamerの報道によると、ユニバーサル・ピクチャーズのスペイン向け公開スケジュールに「Untitled Illumination/Nintendo Event Film」というタイトルで、2028年4月公開予定の作品が記載されているとのことです。具体的な作品名や題材は明らかになっていません。

ただし、昨年確認されたという著作権関連の出願情報では、アニメーション映画版『ドンキーコング(Donkey Kong)』のスピンオフ作品が2028年に公開される可能性が指摘されており、今回スケジュールに掲載された作品との関連が注目されています。

「ニンテンドー・シネマティック・ユニバース」構想の噂

業界インサイダーのMyTimeToShineHello氏は、任天堂とハリウッドによる一連の映像化プロジェクトを「Nintendo Cinematic Universe」と称し、複数の作品が水面下で進行中であると主張しています。報じられている内容には、2030年公開を目標とした『スターフォックス(Star Fox)』映画のほか、『星のカービィ(Kirby)』『ルイージマンション(Luigi's Mansion)』を題材とした作品、さらに数年後には『大乱闘スマッシュブラザーズ(Super Smash Bros.)』の映像化も含まれているとされています。

なお『スーパーマリオ ギャラクシー ムービー』にカメオ出演したグレン・パウエル氏が、『スターフォックス』映画に関わる可能性も取り沙汰されていますが、いずれも公式に確認された情報ではありません。

実写版『メトロイド』を巡る動き

別のハリウッド関係者であるV Scooper氏は2026年4月、実写版『メトロイド』の権利を巡ってソニー・ピクチャーズとユニバーサル・ピクチャーズが競合していると報じました。ソニー・ピクチャーズは実写映画版『ゼルダの伝説』を手がけるスタジオ、ユニバーサルはイルミネーションによる『マリオ』シリーズを展開しているスタジオです。

同氏は昨年12月にも、ユニバーサルがファミリー層も意識したSFホラー作品としての実写『メトロイド』映画化に関心を示していたと伝えていました。また、任天堂が長らく実現を望んでいるとされる『ピクミン(Pikmin)』映画についても、企画がまとまらず難航していると述べています。

これらの情報は信頼性のある業界関係者から発信されたものですが、過去の的中事例と外れた事例の双方が存在します。ハリウッドにおいては企画の立ち上げと中止が頻繁に行われるため、続報による正式な発表を待つ必要がありそうです。

参照元: Eurogamer