『HIPS N NOSES』ChinaJoy 2026に出展。カフェ経営とローグライトアクションが融合した意欲作

『HIPS N NOSES』ChinaJoy 2026に出展。カフェ経営とローグライトアクションが融合した意欲作

韓国のインディーゲームスタジオPepperStonesが、開発中の新作『HIPS N NOSES』を、2026年7月31日から8月3日まで開催されている「ChinaJoy 2026」にプレイアブル出展していることが分かりました。本作はカフェ経営シミュレーションと、いわゆる「ヴァンサバ系」アクションローグライトを組み合わせた作品となっています。

眠りの概念が存在しない世界が舞台

本作の舞台は、眠りという概念そのものが存在しない世界です。主人公の少女メラは「眠れること」を異常だと考え、自らの眠りをなくす方法を求めて、かつてその方法を知っていたというベリのもとを訪れます。しかし当のベリは記憶を失っており、同様の記憶の欠落は世界中の人々にも広がっているという設定です。2人はカフェ「HIPS N NOSES」を拠点に、失われた記憶を呼び覚ますコーヒーを作りながら物語を進めていきます。

ビジュアルは誇張の効いたカートゥーン調で、キャラクターの表情や動きが生き生きと描かれているのが特徴です。メラとベリのコミカルな掛け合いなど、会話劇にも力が入れられています。

昼のカフェ経営と夜の夢での戦闘

ゲームは昼夜のサイクルで進行します。昼のカフェ経営パートでは、メラが大釜のような器具を使ってコーヒーを作り、制限時間内に客の注文へ応えていきます。客が具体的なメニュー名を告げず「ライトかつ冷たいもの」といった特徴のみを伝えてくる場合もあり、その要望から最適な一杯を判断する必要があります。基本レシピに牛乳などの材料を加えて条件を満たすアレンジも可能です。

夜になるとメラは眠りにつき、夢の中で戦闘を繰り広げます。戦闘パートは『Vampire Survivors』系のアクションローグライトとなっており、メラは枕を武器に数秒おきの自動攻撃で敵と戦います。敵を倒して得た経験値でレベルアップすると、複数の候補から強化内容を選択でき、新たな武器スキルの獲得も可能です。また、経験値を一定数集めると出現する花を採取することで、条件を満たしたNPCを夢の中に呼び出して共闘できる仕組みも用意されています。

昼夜が相互に影響するゲームサイクル

本作の特徴は、2つのジャンルが昼夜の循環として結び付いている点にあります。昼のカフェ経営でコンボを重ねると「月のトークン」が獲得でき、これは夢の中で使用するポーションとの交換に使えます。クエスト達成で得られる「星のトークン」は永続強化に使用可能です。

一方、夢の中で戦果を上げるほど、昼にコーヒーを作る燃料となる花を多く持ち帰ることができます。昼の報酬が夜の戦闘を助け、夜の成果が翌日の営業を支えるという、双方に目的を与え合う構造が構築されています。

なお、本作の体験版は2026年7月31日よりSteamで配信中です。

参照元: 4Gamer.net