『Halo: Campaign Evolved』海外レビュー集計、原作への敬意が高評価も対戦マルチ非搭載に指摘

『Halo: Campaign Evolved』海外レビュー集計、原作への敬意が高評価も対戦マルチ非搭載に指摘

Halo Studiosが手がけるFPSリメイク作品『Halo: Campaign Evolved』の海外レビューが出そろいました。原作へのリスペクトと現代的なアレンジが高く評価される一方、対戦マルチプレイ非搭載を惜しむ声も上がっています。

メタスコアと各媒体の評価

『Halo: Campaign Evolved』は、2001年に発売されたシリーズ第1作のキャンペーンモードをUnreal Engine 5で再構築したリメイク作品です。Metacriticでのメタスコアは、記事執筆時点でPC版が76点(17レビュー)、PlayStation 5版が81点(43レビュー)、Xbox Series X版が84点(25レビュー)となっています。

高評価を付けた媒体としては、スペインのAreajugonesとElDesmarqueがともに90点を付けています。Areajugonesは「対戦マルチプレイを欠いてはいるものの、FPSがかつて持っていた意味とBungieが起こした革命への賛辞と呼ぶにふさわしい」と評価。ElDesmarqueは「本作は名作に取って代わるためではなく、名作を讃えるために作られた」と述べ、アルファ・ヘイローにまつわる記憶への敬意を評価しています。

GamersRDは85点を付け、「リメイクのあるべき姿を示す好例」としつつ、対戦要素の欠如といくつかの技術的問題を指摘しました。The OuterhavenとEurogamer、Console Creaturesはいずれも80点を付けています。

課題として挙げられた点

一方で、70点台を付けた媒体からは、原作の域を超えられていない点への指摘が見られます。IGN Franceは「Halo Studiosはシリーズの遺産を忠実に受け継ぎ、洗練されたキャンペーンを作り上げた」としながらも、「あと一歩の野心が足りず、決定版とはなっていない」と評しています。ただし控えめな価格設定を踏まえれば、原作そのままのリメイクの模範となる基準を打ち立てたとも述べています。

Metro GameCentralは「史上屈指の影響力を誇るアクションゲームを粗削りながらも誠実にリメイクした一作」と評価しつつ、新ミッションの少なさに触れました。Console Creaturesは「技術面で手がけたことの大半は作り直しではなく改良」と分析し、コアとなるゲームプレイの大半が2001年時点ですでに完成されていたことを指摘しています。

発売情報

『Halo: Campaign Evolved』は、PC(Steam、Microsoft Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|S向けに2026年7月29日に発売予定です。また、サブスクリプションサービス「Game Pass」にも対応予定とのことです。

参照元: Game*Spark