電ファミニコゲーマーは2025年、Summer Game Festで映像が公開された『FINAL FANTASY VII REVELATION(ファイナルファンタジーVII リベレーション)』について、ディレクターを務める浜口直樹氏へのインタビュー記事を掲載しました。リメイク3部作の完結編となる本作は、2026年春にマルチプラットフォームで全世界同時リリースが予定されています。
タイトル「リベレーション」に込められた意味
浜口氏によると、「リベレーション(Revelation)」というタイトルには「覆われていたものが明かされる」という意味が込められているとのことです。2作目までプレイしてきたユーザーが結末に抱く期待に向き合うものとして、最終タイトル名は野村哲也氏が3つの候補から最終決定したと説明されました。
ゲーム本編はサイドコンテンツも含めて最初から最後まで通してプレイできる状態に到達しており、現在はバランス調整や3Dアセットの差し替えといった最終調整段階にあるとのことです。Nintendo Switch 2版も既に動作しているものの、PS5やPC版の開発が落ち着いてから専用の最適化を進める予定としています。
ハイウインドはパラシュート降下方式を採用
ファンの間で議論されていた飛空艇ハイウインドの実装について、浜口氏は「世界中を自由に飛べる体験は絶対に実現すべき案件」だったと振り返ります。一方で、フォトリアルな映像表現になったことでハイウインドの巨大さに対して着陸可能な地形を確保することが困難となり、最終的にパラシュートで降下する方式を採用したと明かされました。この方針は『リバース』の開発終盤段階で固められたものだといいます。
ハイウインドは比較的ゲーム序盤で入手可能で、入手以降はワールドマップを自由に飛び回ることができます。一度訪れた場所にはファストトラベルでの再訪も可能で、ハイウインド内部にはオリジナル版を踏襲したマップが用意されているほか、ワールドマップの探索状況に応じて内部のデコレーションやクルーの会話も変化していくとのことです。
既存エリアの再構築とサイドコンテンツの強化
『リバース』に登場したエリアは基本的にすべて再登場します。ただし作中で発生するウェポンによる地殻変動の影響で地形が変化しており、『リバース』とは異なる探索体験が用意されているとのことです。
また、相棒のチョコボ「ピコ」が成長することで滑空などの新たな移動手段が解放され、グラスランドなど既存エリアでも縦方向を含めた立体的な探索が可能になっています。
メインストーリーの進行順序は固定されている一方、サイドコンテンツは自由度が高く、序盤から強敵に挑むことも可能な設計です。浜口氏は「簡単なエリアだと思って隣に入ると非常に強い敵がいる、といった状況も起こり得る」と説明しており、『リバース』を経た新しいスタイルのオープンワールド体験として仕上がっているとコメントしました。
参照元: 電ファミニコゲーマー