『司令官、オークの大群です!』発売24時間で約5900万円の売上を達成。2人体制で開発されたインクリメンタルタワーディフェンス

『司令官、オークの大群です!』発売24時間で約5900万円の売上を達成。2人体制で開発されたインクリメンタルタワーディフェンス

デベロッパーのMumpitz Gamesが7月28日に発売したインクリメンタル型タワーディフェンスゲーム『司令官、オークの大群です!』が、リリースから24時間で36万1657ドル(約5900万円)の売上を達成したことが分かりました。開発元スタッフのKateKaPe氏がSNS上で明かしたものです。

好調な滑り出しを見せる新作タワーディフェンス

『司令官、オークの大群です!』は、迫り来るオークの大群から拠点を守り抜くタワーディフェンスゲームです。プレイヤーは戦闘開始前にマップ上へ砲台などを設置し、大量に押し寄せてくるオークを防衛ラインの内側に一定数侵入させる前に殲滅することを目指します。物理演算ベースの弾丸や爆弾による破壊表現が特徴となっており、プロトタイプ映像はYouTube ShortsやTikTokで10万回以上の再生を記録していたと報じられています。

本作は発売前からウィッシュリスト登録数が10万件を超える注目タイトルでしたが、リリース後もその勢いは継続。SteamDBによれば、ピーク時の最高同時接続ユーザー数は7684人を記録し、ユーザーレビューも約840件中86%が好評と好スタートを切っているとのことです。

2人体制で開発、前作との対比

Mumpitz Gamesは本作以前に、PvPオートバトル『オートナイト団』を手がけていました。KateKaPe氏によれば、同作は1年半の開発期間を費やしたにもかかわらず、リリースから9か月間の売上は約7万ドル(約1140万円)にとどまり、手数料などを差し引いた手取りは約3万ドル(約490万円)だったといいます。当時は3人のフルタイム体制でしたが、その後1人が脱退し、『司令官、オークの大群です!』は2人での開発となったとのことです。

前作の反省を踏まえ、短期間での開発を目指した本作は、インクリメンタルタワーディフェンス『Outhold』を参考に企画されました。開発期間は約4か月で、プレイテストやデモ版の公開を経て話題を集め、6月開催の「Steam Nextフェス」では1週間でウィッシュリスト登録が1万8000件伸びたと報じられています。

今後のアップデート予定

KateKaPe氏は今回の成功について「少し信じがたい」とコメントしており、運の要素にも触れつつ「インディーゲームの黄金時代」が到来しているとの見解を示しました。マーケティング費用は「Best indie games showcase」への参加費200ドル(約3万2700円)程度に抑えられていたとのことです。

今後のアップデートについては、不具合修正のほか、演出の追加やSteamワークショップのサポートも検討中であることが明かされています。『司令官、オークの大群です!』はPC(Steam)向けに発売中で、日本語表示に対応。8月12日まで10%オフの税込899円で販売されています。

参照元: AUTOMATON