パブリッシャーのHARRISONWORLDは9月8日、Cavi Studioが開発するローグライク・ダイスゲーム『ダイス・タバーン:運命の一投』をPC(Steam)向けに配信開始しました。日本語表示に対応しており、9月22日までは20%オフのリリース記念セールで税込1200円で購入可能です。
「ファークル」をベースにしたローグライク
本作は、クラシックなダイスゲーム「Farkle(ファークル)」を土台としたローグライクタイトルです。プレイヤーは6個のダイスを振り、1や5、同じ数字の複数揃いなどで得点を獲得。得点になったダイスを残したうえで、その時点のスコアを確定する「バンク」か、残りのダイスを振り直してさらなる得点を狙うかを選択していきます。
ただし、振り直した結果いずれの役も成立しなければ「ファークル」となり、そのターンで積み上げた未確定スコアはすべて失われる仕組みです。確実に得点を確保するか、リスクを取ってさらなる高得点を狙うか、という駆け引きを繰り返しながら、各酒場で対戦相手の目標スコア突破を目指します。
ダイスそのものを組み替えるビルド構築
本作の特徴は、使用するダイスそのものを組み替えていくビルド構築要素にあります。ダイスは全35種類が用意されており、それぞれ出目の確率が異なります。さらに「改造パーツ」で出目の確率を変更したり、各面へ「コーティング」を施したりすることも可能。特定のダイスを揃えることで発動する「シナジー」や、得点方法に影響する「バッジ」なども存在し、ダイスを収集するだけでなく、出目や得点ルールそのものへ手を加えることができます。
プレイヤーは6つの酒場を巡り、計30人の対戦相手に挑戦。それぞれには特定の出目を封じたり、得点方法に制限を加えたりといった特殊ルールが設定されています。プレイアブルキャラクターは「農夫」や「ジョーカー」など計11人用意され、それぞれ異なる能力を備えています。6つの酒場を制覇すると、全15段階の高難度要素「勅令」が解放されるほか、「終盤チャレンジ」も収録されています。
好評スタートと早期のバランス調整
本作は配信直後から注目を集め、記事執筆時点でSteamユーザーレビューは93件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得しています。一方で、特定のリロール系ビルドが強力すぎるとの指摘や、ダイス・バッジの種類拡充を望む声、演出時間や処理負荷への意見も寄せられています。
こうしたなか、Cavi Studioは9月11日のアップデートでバランス調整を実施しました。「農夫」の初期ゴールドが200から300に増加し、「ローンダイス」の「孤王」シナジーも強化された一方、「廃品回収屋」は220から280へ値上げされています。また、「煮込み」と「引き上げ」は1回のダイスロールにつき1回のみ発動可能となり、同一ターン中に両方を使用することはできなくなりました。
そのほか、ランキング機能ではスコア登録の任意化やキャラクター別ランキングの追加、不正行為・セーブ&ロード検知時の登録除外機能などが導入され、不具合修正も進められています。
参照元: AUTOMATON