楽器を武器としてビートに合わせて戦うリズムアクションローグライト『Alpha Nomos』が、Xbox Series X|S向けに発売されることが発表されました。開発元の小規模スタジオにとって初の商業リリース作品となります。
ビートと同期する戦闘システム
本作は、リズムゲームとローグライトを融合させたアクション作品です。プレイヤーは主人公「Cello(チェロ)」を操作し、荒廃した世界で敵と対峙します。攻撃や回避といったすべてのアクションは音楽のビートに同期しており、リズムに合わせて入力することでより強力な一撃を繰り出したり、洗練された動きが可能になるとのことです。逆にリズムを外すと、その影響も即座に戦闘に反映される仕組みになっています。
舞台となるのは、都市が打ち捨てられ、闘技場が汚染された廃墟の世界です。世界を埋め尽くす人形(パペット)たちは敵対的な存在となっており、Celloは音楽を武器として立ち向かいます。
生演奏を取り込んだサウンドと成長要素
本作の武器はすべて楽器であり、そのサウンドはサンプリング音源ではなく、実際の演奏者によるライブ録音を使用しているとされています。戦闘中に聞こえる音は、実在するプレイヤーの演奏テイクが戦闘そのものに組み込まれた形になっているとのことです。
ゲームを進めることで獲得できる「音楽的アップグレード」は、Celloの戦い方を変化させると同時に、サウンドトラック自体も書き換えていきます。新しい音のレイヤーが追加されることは、新しいプレイスタイルの獲得を意味しており、強いランを終える頃には、プレイヤー自身の選択によって構築された、他の誰とも異なるトラックが流れることになります。
ローグライトとしての構造
ゲーム全体はローグライトの構造を採用しており、繰り返しプレイされることを前提に設計されています。アリーナはプレイの進行に応じて変化し、プレイヤーは挑戦を重ねるごとに少しずつ強く、そして技術を磨いていくことになります。開発チームは、習熟をプレイヤーに求めるタイプの作品を参考にしたとしており、入力・敵・音楽が同じグルーヴに収束する瞬間を報酬として位置づけています。
開発チームは、「リズムゲームを愛しているが、リズムはより深く掘り下げられると感じていた」というシンプルな動機から本作の開発をスタートしたと述べています。リズムを表層のレイヤーではなく、ゲーム全体の基盤とすることを目指したとのことです。
発売時期を含む詳細は明らかになっていません。続報が待たれます。
参照元: Xbox Wire