中国のデベロッパーFlying Amateursが開発を進める最大3人協力プレイ対応のローグライトアクション『Above Land: Rhapsody』について、上海で開催された「BiliBili: First Look」イベントで実機プレビューが行われたことが、IGNの記事で報じられています。発売時期は現時点では未定とのことです。
個性的な武器ラインナップが特徴
本作では、雲の上に広がる世界を舞台に、プレイヤーは少年キャラクターを操作します。戦闘外では「The Invincible Bebe」と呼ばれる飛行船の内部を歩き回り、錬金術師からポーションを購入したり、料理人にバフ効果のある食事を作ってもらったり、仕立屋でアバターの見た目を変更するといった準備が可能です。
戦闘で使用する武器は、船内の鍛冶屋から入手します。剣、二刀流の短剣、弓といったオーソドックスなものに加え、ヨーヨー、エレキギター、バスケットボール、折りたたみ椅子など、ファンタジー作品としては異色の装備が用意されているとのことです。製品版では30種類以上の武器が登場予定で、プレビュー版では12種類が実装されていたと報じられています。
戦闘とゲームシステム
戦闘に入る際は、主人公の母親が残した飛び出す絵本のページを通じて戦闘エリアへ転送されます。プレイヤーは戦士の姿に変身し、ソロまたは最大2人の仲間とともに4ウェーブのモンスターの群れと対峙し、最終ボスを撃破するという約30分のセッション構成になっているとのことです。
各ウェーブを撃破するごとに、ランダムなキャラクター強化要素がドロップします。武器に電撃属性を付与するものから、移動速度と引き換えにキャラクターを巨大化させるものまで多彩で、製品版では約1,000種類に及ぶモディファイアが用意される予定だと報じられています。
各武器には通常攻撃に加えて、クールダウン制の特殊スキルが2種類設定されています。例えば大剣は自動砲台を設置でき、折りたたみ椅子はプロレスのリングを召喚して敵の回避を封じるといった内容です。エレキギターは画面下部に表示されるテンポインジケーターに合わせて演奏することで、音符の弾幕の威力が変化する独自の戦闘システムを備えているとされています。
マルチプレイ機能は開発中
プレビュー版ではマルチプレイ機能の多くが未実装の状態でした。製品版では、プレイヤー間でアイテムをやり取りできるほか、武器同士の連携技も導入される予定とのことです。開発者の説明によれば、2人のプレイヤーがバスケットボールを装備している場合、互いにパスを交わして竜巻状の攻撃を発生させ、最後にアリウープのダンクで敵を仕留めるといった連携が構想されているとされています。ただし、これらは現段階ではあくまで構想レベルであるとのことです。
一方、現時点ではチュートリアルが不十分で、戦闘中に関わるシステムが多すぎる点が課題として挙げられています。開発元は製品版に向けて、より充実したチュートリアルの実装を進めていると説明しているとのことです。
参照元: IGN