ZOWIE、WQHD 360Hz対応の新モニター『XQ2566X』『XQ2766X』を発表

ZOWIE、WQHD 360Hz対応の新モニター『XQ2566X』『XQ2766X』を発表

BenQのeスポーツ特化ブランド「ZOWIE」は7月2日、新たなゲーミングモニターシリーズ「XQ」を発表しました。24.1インチの『XQ2566X』と27インチの『XQ2766X』の2モデル展開で、いずれもFast TNパネルとしては初となるWQHD(2560×1440)解像度を採用しています。価格と発売日は未発表で、日本での展開はZOWIE日本公式Xで告知される予定です。

バトルロイヤルに照準を合わせたWQHD採用

XQシリーズ共通のスペックは、WQHD解像度、リフレッシュレート360Hz、Fast TNパネル、そして新技術「DyAc 3」の搭載です。ZOWIEが競技向けラインでWQHDを採用するのは、2016年の「XL2735」以来およそ10年ぶりとなります。

ZOWIEによれば、『CS2』や『VALORANT』のような5v5タイトルでは解像度よりリフレッシュレートと滑らかさが重視される一方、『PUBG』『Apex Legends』『フォートナイト』などのバトルロイヤルでは、広大な戦場から遠距離の敵を見つけ出すために高解像度の恩恵が大きいとしています。今回のXQシリーズは、こうした索敵重視のジャンルに照準を定めた製品と位置付けられています。

新世代の黒挿入技術「DyAc 3」を搭載

DyAcは、バックライトの点灯タイミングを制御することで液晶特有の残像感を抑える、ZOWIE独自の技術です。初代DyAcからDyAc+、DyAc 2と進化してきましたが、XQシリーズが搭載する「DyAc 3」について、ZOWIE日本公式Xは「従来のDyAc 2から飛躍的な進化を遂げた」と説明しています。

公開された紹介映像によると、DyAc 3は直下型バックライト設計による精密な制御で残像を抑える仕組みとのことです。バックライト構造から刷新されていますが、分割数などの詳細な仕様は執筆時点で明らかになっていません。

競技シーンでは有機ELモニターの存在感が増していますが、ZOWIEはXQシリーズでもFast TNとDyAcの組み合わせを継続。動く対象の輪郭の鮮明さで優位性があると訴求しています。

バトロワ向けのカラーフィルターと大会運用機能

目玉機能のひとつが、新開発の「カラーフィルター」です。バトルロイヤルではガスや収縮するエリアによる色被りが敵の視認を妨げますが、この機能により自然な色合いを保ちながら色干渉を軽減し、敵と背景を分離しやすくするとしています。

また、NFCとBluetoothを内蔵し、スマートフォンアプリ「ZOWIE Sync」に対応。スマホをタップするだけで大会会場のモニターを自分の設定に切り替えられます。そのほか、画面の傾きを検知する「G Sensor」、工業用ベアリングを組み込んだ新設計スタンド、遮光シールドなど、大会現場での運用を意識した装備が揃います。

国内展開は続報待ち

『XQ2566X』『XQ2766X』の価格および発売日は未発表です。日本での取り扱いについても、ZOWIE日本公式Xは「日本での発売などの詳細は本Xアカウントにて共有してまいります」としており、続報が待たれます。

参照元: EAA!!