『明末:ウツロノハネ』続編の開発が決定。原作者が新設したスタジオが手がけ、初期投資は約40億円

『明末:ウツロノハネ』続編の開発が決定。原作者が新設したスタジオが手がけ、初期投資は約40億円

パブリッシャーの505 Gamesとその親会社Digital Bros.は7月29日、ソウルライクアクションRPG『明末:ウツロノハネ(Wuchang: Fallen Feathers)』シリーズ続編の開発およびグローバルパブリッシングに関して、デベロッパーIndolphinityと契約を締結したと発表しました。

原作者が設立した新スタジオが開発を担当

続編の開発を手がけるIndolphinityは、『明末:ウツロノハネ』の原作者であり、クリエイティブディレクターを務めた夏思源氏が設立したスタジオとのことです。505 Gamesは同氏との緊密な連携のもと、中国文化に深く根ざした本シリーズの世界観を継承し、新たな物語を世界中のプレイヤーに届けていくとしています。

なお、続編の具体的な内容や発売時期など、詳細については現時点で公表されていません。

初期投資は約40億円

Digital Bros.は、続編開発への初期投資として2150万ユーロ(約40億円)を投じることも明らかにしました。同社は、リスクを軽減しつつ利益を最大化させるため、商業的な実績および長期的な成長の可能性を持つ自社IPに投資する戦略を掲げており、今回の契約もこの方針に沿った決定であるとしています。

505 Gamesは今年4月、Digital Bros.を通じて本シリーズの知的財産権を開発元のChengdu Lingze Technologyから取得していました。

『明末:ウツロノハネ』について

『明末:ウツロノハネ』は、明代末期の古蜀を舞台としたソウルライクアクションRPGです。突如発生した謎の疫病によって忌まわしい怪物が生まれた世界を舞台に、プレイヤーは記憶を失った女侠となり、体を蝕む羽化病に苦しみながら自らの過去を探る旅をします。

本作はChengdu Lingze Technologyが開発し、505 Gamesを販売元としてPC/PlayStation 5/Xbox Series X|S向けに2025年7月に発売されました。発売から8か月で3000万ユーロ(約56億円)を超える収益を上げ、500万人以上にプレイされるなど大きな反響を得ています。一方で、発売当初は最適化不足によるパフォーマンス面の問題が指摘され、505 Gamesの支援のもとで改善が進められてきた経緯があります。

本作はPC/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中で、Xbox/PC Game Passにも提供されています。続編に関する続報は今後発表される見込みです。

参照元: AUTOMATON